特許
J-GLOBAL ID:200903098721962429

ケーブル剥取り工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-365070
公開番号(公開出願番号):特開2003-199226
出願日: 2002年12月17日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 切断ユニットを簡単に置換可能なケーブル剥取り工具を提供する。【解決手段】 該工具はそのクランプジョーの間に、お互いに協働作用する切断要素を有する切断ユニットを具備する。機構は一方で工具のハンドグリップ・レグに接続し、他方で該クランプジョーと切断ユニットに接続するプルロッドに接続する。ジョーが閉じられる際に、機構はクランプ要素と切断ユニットをケーブルに最初に係合させた後、プルロッドを引き、工具ハンドルのレグの連続的閉鎖においてクランプ要素とケーブルとの間の係合を保持する。プルロッドは、クランプジョーの動平面に垂直な方向で自由に突き出ていて切断ユニットの対応する開口に係合する、ピンを具備する。切断ユニットは、工具の長手方向で可動で剥ぎ取り長さを限定してアームの閉鎖状態においてアームを共にラッチするためのラッチデバイスを具備する、隣接部を具備する。
請求項(抜粋):
ケーブル剥取り工具において、このケーブル剥取り工具は、回転するように設置されていて、剥ぎ取られるべきケーブル(28)を掴むための協働して作用する2つのクランプ要素(2a,3a)を有する、2つのクランプジョーと、前記クランプジョーを回転するように駆動するためにお互いに対して回転されることが可能な2つのレグ(4,5)と、お互いから離れるようにバネで付勢されるアーム(6,7)であって、前記ケーブルから剥ぎ取られるべきケーシングを通る切断のためにそれらの自由端においてお互いに協働して作用する切断要素(65,75)を有していて回転するように設置された2つのアームを備える切断ユニット(14)と、を具備しており、そこでは前記切断ユニットは前記クランプジョーの間に受容されて、それに沿って動くように構成されており、プルロッド(8)は前記切断ユニットに接続されており、一方では前記工具のレグ(4,5)に接続されていて、他方では前記クランプ要素(2,3)及び前記プルロッド(8)に接続される機構(17)が更に具備されており、そこでは前記クランプジョーを閉じると、前記機構(17)は、前記クランプ要素(2a,3a)及び前記切断ユニット(14)を前記ケーブルに最初に係合させるように適用されており、その後それらの把持を基本的に維持する一方で、前記プルロッド(8)を引き、更にそれにより前記切断ユニット(14)を、該レグ(4,5)の一方の他方に向かう連続的動作において、前記クランプ要素(2a,3a)により掴まれた前記ケーブルを引く、ケーブル剥取り工具において、前記プルロッド(8)は、前記クランプジョーの動きの平面に垂直な方向において伸張するピン(60)を支持することと、前記ピン(60)は前記プルロッド(8)から自由に突き出ることと、前記切断ユニット(14)は開口を有しており、その開口において前記ピン(60)が前記クランプジョー(2,3)に沿って前記切断ユニット(14)を引っ張るか又は関連するために係合することと、更に前記切断ユニット(14)はラッチデバイス(53,51)を有しており、それらにより前記切断ユニットのアームが閉じられた状態で固定可能であることと、を特徴とするケーブル剥取り工具。
IPC (2件):
H02G 1/12 301 ,  B26B 27/00
FI (2件):
H02G 1/12 301 D ,  B26B 27/00 G
Fターム (5件):
3C061BA31 ,  3C061EE22 ,  5G353AA07 ,  5G353AC06 ,  5G353EA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • US-A-3,915,037(第4頁)
  • US-A-4,112,791(第4頁)
審査官引用 (2件)
  • ケーブルシースカッター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-313734   出願人:株式会社ピーエフユー
  • 導線被覆除去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-139041   出願人:ヴァイトミュラーインテルファーセゲーエムベーハーウントツェーオー

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