特許

J-GLOBAL ID：200903098724368498

電磁波源推定方法および装置

発明者： 村川 一雄 ,  富永 哲欣 ,  山根 宏
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (2件)： 三好 秀和 ,  三好 保男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-224865
公開番号（公開出願番号）：特開2004-069324
出願日： 2002年08月01日
公開日（公表日）： 2004年03月04日
要約：

【課題】簡単な構成で電磁波源の位置を適確に推定し得る電磁波源推定方法および装置を提供する。【解決手段】固定アンテナ1で検知した電磁波源10からの電界強度と移動アンテナ2を移動させながら移動アンテナ2で検知した電磁波源10からの電界強度とを固定アンテナ用電界強度計3および移動アンテナ用電界強度計4で外部同期しながらそれぞれ計測する。この計測した固定アンテナ用電界強度計3の中間周波数出力信号と移動アンテナ用電界強度計4の中間周波数出力信号の両時間波形信号を同期検波器9で同期検波して、両時間波形信号の積に対する時間積分を計算し、この両時間波形の積に対する時間積分値の分布のピーク値を直流電圧計8で電圧として検知し、電磁波源10の位置を推定する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

電磁波源の位置を推定する電磁波源推定方法であって、 固定的に設けられた固定アンテナで電界強度を検知し、 移動自在に設けられた移動アンテナで電界強度を検知し、 固定アンテナで検知した電界強度と移動アンテナを移動させながら該移動アンテナで検知した電界強度を外部同期した固定アンテナ用電界強度計と移動アンテナ用電界強度計でそれぞれ計測し、 この計測した両電界強度信号の時間波形の積に対する時間積分を計算し、 この計算した時間積分値のピーク値から電磁波源の位置を推定すること を特徴とする電磁波源推定方法。

IPC (2件)：

G01R29/08 ,  H04B17/00

FI (2件)：

G01R29/08 B ,  H04B17/00 C

Fターム (6件)：

5K042CA02 ,  5K042CA23 ,  5K042DA19 ,  5K042EA15 ,  5K042FA11 ,  5K042HA02

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 信号到来方向探知装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-348364   出願人：三菱電機株式会社