特許
J-GLOBAL ID:200903098730957551

高炉ガスの分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-065736
公開番号(公開出願番号):特開2009-257736
出願日: 2009年03月18日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】高炉炉頂から排出される高炉ガスから、二酸化炭素及び窒素を少ない費用で効率良く分離除去できる高炉ガスの分離方法を提供する。【解決手段】酸素濃度が少なくとも25体積%以上の酸素富化空気を生成する工程と、高炉下部に設けられた羽口から前記酸素富化空気を高炉内に吹き込む工程により、高炉ガスの発生量が少なくなるとともに窒素含有量が低下し、高炉ガスから安価に且つ効率よく二酸化炭素及び窒素を除去できる。この場合、前記酸素富化空気は酸素濃度が25〜96体積%であること、前記改質高炉ガスは1060〜2950kcal/Nm3の発熱量を有すること、また、酸素富化空気は回転式酸素富化空気製造装置1によって製造されたものであることが好ましい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
酸素濃度が少なくとも25体積%以上の酸素富化空気を生成する工程と、高炉下部に設けられた羽口から前記酸素富化空気を高炉内に吹き込む工程と、前記高炉の炉頂から排出される高炉ガスからガス中の二酸化炭素及び窒素を分離除去し、改質高炉ガスを生成する工程と、を有することを特徴とする、高炉ガスの分離方法。
IPC (4件):
F27D 17/00 ,  C21B 5/00 ,  B01D 53/06 ,  C10K 3/00
FI (5件):
F27D17/00 104G ,  C21B5/00 316 ,  C21B5/00 321 ,  B01D53/06 A ,  C10K3/00
Fターム (22件):
4D012BA02 ,  4D012CA05 ,  4D012CA07 ,  4D012CC02 ,  4D012CD01 ,  4D012CE03 ,  4D012CF05 ,  4D012CF10 ,  4H060AA01 ,  4H060BB02 ,  4H060BB21 ,  4H060DD02 ,  4H060DD07 ,  4K012BD04 ,  4K012BF02 ,  4K012BF03 ,  4K012BF04 ,  4K012BF05 ,  4K012BF07 ,  4K056AA01 ,  4K056CA02 ,  4K056DB04
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 高炉ガスの利用方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-105475   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 特開昭62-193622
  • ガス吸・脱着処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-109944   出願人:東洋紡績株式会社
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