特許
J-GLOBAL ID:200903098731493060

音声合成方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-348441
公開番号(公開出願番号):特開平10-187179
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】合成音声の発声速度の変更に対してフレームの数を一定に保つことを可能とし、高速時の音質の劣化を防止すると共に、低速時における処理速度の低下とメモリの消費を抑える。【解決手段】文字系列入力部1より入力された表音テキストより、VcV系列生成部3によって音声素片が生成され、VcV格納部4に格納される。パラメータ生成部8は、VcV格納部4に格納された音声素片の各モーラの前後の音声素片について、当該モーラの時間長や、当該音声素片のラベルの並びによって決定されるラベル間の標準の音韻時間長及び伸縮率に基づいて各ラベルの発声速度係数を求め、これを当該音声素片の各フレームに格納する。音声合成部13は、フレームに格納された発声速度係数と、指定された発声速度に基づいて各フレームの時間長(サンプル数)を決定して、音声波形を生成する。
請求項(抜粋):
音声波形のパラメータを有する1つまたは複数のフレームで構成される音声素片を一定の規則に基づいて順次結合して合成音声を出力する音声合成装置であって、各フレームについて、発声速度の変化に対する伸縮の度合を示す伸縮係数を決定する第1決定手段と、前記第1決定手段で決定された伸縮係数を前記各フレームに対応して格納する格納手段と、指定された発声速度と、前記伸縮係数とに基づいて前記各フレームの時間長を決定する第2決定手段と、前記各フレームのパラメータに基づいて、前記第2決定手段で決定された時間長を有する音声波形を生成する生成手段とを備えることを特徴とする音声合成装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 音声合成方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-134363   出願人:キヤノン株式会社
  • 音声合成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-298247   出願人:株式会社リコー
  • 特開平3-203800
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