特許
J-GLOBAL ID:200903098741591397

可変速インバータの保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-026816
公開番号(公開出願番号):特開2000-228882
出願日: 1999年02月04日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 インバータの出力電流値と、キャリア周波数からケースから素子までの温度を推定するのでは、インバータの運転周波数が低いときに素子温度のリップルが高くなり、素子を熱的に破壊する恐れがある。【解決手段】 インバータ主回路1の出力電流値とキャリア周波数により半導体スイッチのケース・素子間の一周期平均温度を推定する(3,5,6,7,8)。温度リップルピーク推定部12は、インバータの運転周波数から半導体スイッチに発生する温度リップルのピーク値の推定係数を求める。ケース・素子間ピーク温度推定部13は、推定係数を一周期平均温度に乗じてケース・素子間のピーク温度を推定する。インバータの出力電流値とキャリア周波数と運転周波数及びケース・素子間の熱抵抗からケース・素子間のピーク温度を推定することも含む。
請求項(抜粋):
可変速インバータの主回路に設ける半導体スイッチの素子温度を推定し、この推定値が素子の温度許容値を越えるときに素子保護を行う保護装置であって、インバータの出力電流値とキャリア周波数により前記半導体スイッチのケース・素子間の一周期平均温度を推定する手段と、インバータの運転周波数の検出値から前記半導体スイッチに発生する温度リップルのピーク値の推定係数を求める手段と、前記推定係数を前記一周期平均温度に乗じてケース・素子間のピーク温度を推定する手段と、前記推定したピーク温度に前記半導体スイッチのケース温度検出値を加算して前記半導体スイッチの素子温度を求める手段とを備えたことを特徴とする可変速インバータの保護装置。
Fターム (10件):
5H007AA05 ,  5H007AA06 ,  5H007AA17 ,  5H007CA01 ,  5H007CB00 ,  5H007DA05 ,  5H007DB02 ,  5H007DC02 ,  5H007DC08 ,  5H007EA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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