特許

J-GLOBAL ID：200903098750367017

クレーントング通信装置

発明者： 藤川 安敏 ,  藤田 修 ,  加藤 義昭 ,  八重本 豊宏 ,  今井 良樹 ,  阿部 康一 ,  旗手 崇文 ,  ▲桑▼田 旭雄
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社 ,  鋼管電設工業株式会社 ,  福山共同機工株式会社
代理人 (1件)： 石川 泰男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-198554
公開番号（公開出願番号）：特開2001-019355
出願日： 1999年07月13日
公開日（公表日）： 2001年01月23日
要約：

【要約】【課題】 クレーントングの動作を制御する通信装置。【解決手段】 クラブ2の2箇所に広角の光空間伝達装置11、13を設け、トング3の2箇所に広角の光空間伝達装置12、14を設ける。光空間伝達装置11、13と、12、14とによって通信データを二元化して双方向の相互送信を行い、ケーブル9等の障害物に対して互いに光通信視野を補完して確保し、受信された二元化データを突き合わせ照合し、合致していればそのまま採用し、片方のデータが欠損または遅れを生じたら、正常な方のデータを採用する。また、光空間伝達装置11、13と、12、14との波長域をそれぞれ変えて該装置相互の干渉を無くす。

請求項（抜粋）：

水平に走行自在のクレーン本体と、前記クレーン本体の走行方向と直交方向に水平に横行自在のクラブと、前記クラブからケーブルにより吊り下げられたフックおよび前記フックに掛止されたトングとを備えるクレーンのトング通信装置において、前記クラブに設けられた広角の光空間伝達装置と、前記トングまたはフックに設けられた広角の光空間伝達装置とを備え、前記クラブに設けられた光空間伝達装置と前記トングまたはフックに設けられた光空間伝達装置とによって双方向の相互通信を行って前記トングの制御計測情報を伝達可能であることを特徴とするクレーントング通信装置。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-012931
  
• クレーン装置の信号伝達装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-202578   出願人：三菱重工業株式会社
• クレーン用光リモコン装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-269988   出願人：北陽電機株式会社, 日本ホイスト株式会社, エンゼル工業株式会社
• 特開平4-012931