特許
J-GLOBAL ID:200903098750754584
インクジェット記録装置およびインクの脱気方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松下 義治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-327041
公開番号(公開出願番号):特開2007-130907
出願日: 2005年11月11日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】 気体透過性のある中空糸束からなる脱気装置を搭載したインクジェット記録装置において、前記脱気装置の性能は、脱気性能と同時に圧力損失特性も影響する。従って、インクジェットヘッド上流部において、圧力損失が所定量より大きい場合、インクの流動が十分になされず、吐出部へインク供給不足となり、吐出不良となる。【解決手段】 脱気装置と前記インクカートリッジの区間にインクを加熱できる加熱機構を具備することを特徴とするインクジェット記録装置とした。 これにより、インク粘度を低下させた状態で前記脱気装置にインクを導入することができ、圧力損失を低下させることができる。その結果、通常、前記脱気装置の表面積の拡大や脱気装置を複数個並列接続することによって圧力損失を低下させるが、インク温度を上昇させることで、インク粘度を数分の1以下に低下させ、その結果圧力損失も数分の1以下に低下させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被記録媒体に対してインクを吐出するインクジェットヘッドと、
インクを貯留するインク貯留部と、
前記インク貯留部から前記インクジェットヘッドへインクを供給するインク供給路と、
前記インク供給路中に設けられ、気体透過性のある中空糸束からなる脱気装置と、
前記脱気装置と前記インク貯留部との間の前記インク供給路でインクを加熱するインク加熱機構と、からなるインクジェット記録装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2C056EA15
, 2C056EB15
, 2C056EB30
, 2C056EC15
, 2C056EC29
, 2C056EC55
, 2C056HA15
, 2C056KB37
, 2C056KC02
, 2C056KD02
引用特許:
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