特許
J-GLOBAL ID:200903098773318900

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-272518
公開番号(公開出願番号):特開平11-105152
出願日: 1997年10月06日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 狭幅シートのらせん巻回によって中抜き構造の周方向ベルト層を形成した空気入りタイヤにおいて、コストダウンを図るとともに、巻き始め端部分と巻き終わり端部分でのセパレーションを防止し、ユニフォミティを改善する。【解決手段】 カーカス3 のクラウン部4 とトレッド部5 の間に、傾斜ベルト層7 、及び、狭幅コードゴム引きシート9 をらせん巻回して形成してなる周方向ベルト層8 を配設し、周方向ベルト層8 は、その端部10a, 10bの方がその中央部11よりも少なくとも1層だけ多い層構造を有し、周方向ベルト層8 は、前記狭幅コードゴム引きシート9 を、巻き始め端12から1周巻き付けるまでは、タイヤ赤道面6 に対して平行に巻き付け、2周目から巻き終わり端14の1周手前位置15までは、常法によってらせん巻回していき、前記手前位置15から巻き終わり端14までは、再びタイヤ赤道面6 に対して平行に巻き付けることによって形成してなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
一対のビードコア間でトロイド状に延びるカーカスのクラウン部とトレッド部の間に、タイヤ赤道面に対し傾斜して延びるコード配列になる傾斜ベルト層、及び、リボン状の狭幅コードゴム引きシートを連続らせん巻回して、タイヤ赤道面に対して実質的に平行に延びるコード配列になる周方向ベルト層を配設し、周方向ベルト層は、その端部の方がその中央部よりも少なくとも1層だけ多い層構造を有する空気入りタイヤにおいて、周方向ベルト層は、前記狭幅コードゴム引きシートを、巻き始め端から1周巻き付けるまでは、タイヤ赤道面に対して平行に巻き付け、2周目から巻き終わり端の1周手前位置までは、常法によってらせん巻回していき、前記手前位置から巻き終わり端までは、再びタイヤ赤道面に対して平行に巻き付けることによって形成してなることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B29D 30/30 ,  B29D 30/16 ,  B60C 9/22
FI (5件):
B29D 30/30 ,  B29D 30/16 ,  B60C 9/22 B ,  B60C 9/22 C ,  B60C 9/22 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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