特許
J-GLOBAL ID:200903098809278196

光ヘッド、光検出素子、光情報記録再生装置および焦点誤差検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-277544
公開番号(公開出願番号):特開2001-101681
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 複数種類の記録媒体に対応でき、かつ、ランド・グルーブ記録方式にも対応することができる光ヘッド、光検出素子、光記録再生装置および焦点誤差検出方法を提供する。【解決手段】 光ヘッドにおける光検出素子9のメインスポット用受光部92を複数に分割して、4つの周辺受光部92A〜92Dにより囲まれた中央領域に、4つの小受光部92Mw〜92Mzからなる中間受光部92Mを設ける。集光スポットのうちの強度分布が不安定な部分の位置する中間受光部92Mからの出力信号を用いずに、周辺受光部92A〜92Dからの出力信号のみからフォーカスエラー信号を求め、これを用いてフォーカス制御を行う。光ヘッドにおける光検出素子9以外の部分を従来の非点収差法による場合と同様な構成として互換性を保持しつつ、ランド・グルーブ記録媒体に対しても、トラック横断ノイズの少ない良好なフォーカス制御ができる。
請求項(抜粋):
光ビームを出射する光源と、前記光源から出射された光ビームを、所定のトラック案内構造を有する記録媒体の記録面に集光する対物レンズと、前記光源から出射された光ビームと前記記録媒体の記録面で反射された光ビームとを分離する光分離手段と、前記光分離手段により分離された前記記録媒体からの反射光ビームを受光する光検出手段と、前記記録媒体の記録面で反射され前記光分離手段を経て前記光検出手段に入射する光ビームに非点収差を発生させる非点収差発生手段とを備えた光ヘッドであって、前記光検出手段が、前記記録媒体の前記トラック案内構造によって発生する複数の回折パターンの配列方向と平行な第1の軸および垂直な第2の軸に関してそれぞれほぼ対称に配置された4つの周辺受光部と、前記4つの周辺受光部の配列のうち、前記第2の軸と平行な2つの列により挟まれた中間領域に配置された中間受光部とを含むことを特徴とする光ヘッド。
IPC (3件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/13 ,  G11B 7/135
FI (3件):
G11B 7/09 B ,  G11B 7/13 ,  G11B 7/135 Z
Fターム (16件):
5D118AA13 ,  5D118BA01 ,  5D118BF02 ,  5D118BF03 ,  5D118CA11 ,  5D118CB03 ,  5D118CC06 ,  5D118CC12 ,  5D118CD02 ,  5D118CF08 ,  5D119AA16 ,  5D119BA01 ,  5D119DA01 ,  5D119DA05 ,  5D119EA03 ,  5D119EC07
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (9件)
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