特許
J-GLOBAL ID:200903098818720837

業務分析支援方法及び装置及びそれに用いる業務分析表

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-040979
公開番号(公開出願番号):特開平7-249024
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】システム開発において利用される業務分析支援装置及びそれに用いる業務分析表に関し、必要な情報を入力することによって、抜けや記述ミスのない業務フローを自動的に短時間で作成することを目的とする。【構成】縦又は横方向に業務BSが配置され、他の方向に情報FMと組織RGとが配置された業務分析表TBAを格納するファイル21、組織RGN毎に区画された業務フローシートFSBを格納するファイル22、関連マークMRを入力するための手段31、業務分析表TBAに配列された仕事BSWの順に業務フローシートFSB上の該当する区画内に仕事BSWを配置する手段32、配置した仕事BSWに関連する情報FMTを配置する手段33、仕事BSWと情報FMTとの間に矢印ARを配置する手段34、及び表示手段35を有して構成される。
請求項(抜粋):
システム化の対象となる業務範囲内における業務フローシート(FSB)を作成し、それを利用可能とするためにシートファイル(22)に格納することによって業務分析の支援を行うための方法であって、a.縦方向又は横方向のいずれか一方向の項目群としてシステム化の対象となる業務範囲内において行われる業務(BS)が配置され、他の一方向の項目群としてシステム化の対象となる業務範囲に関連する情報(FM)と組織(RG)とが配置されてなるマトリックス状の業務分析表(TBA)を作成して業務分析表ファイル(21)に格納し、b.前記業務分析表(TBA)におけるマトリックスの交点に、仕事(BSW)と情報(FMT)又は組織(RGN)とを関連付けるための関連マーク(MR)を入力して業務分析表ファイル(21)に格納し、c.前記業務分析表(TBA)に配列された組織(RGN)に対応して組織(RGN)毎に区画された業務フローシート(FSB)を生成してシートファイル(22)に格納し、d.前記業務分析表(TBA)に配列された仕事(BSW)をその上位から順に検索して1つ取り出し、取り出した仕事(BSW)を、前記業務フローシート(22)上の当該仕事(BSW)が実行される組織(RGN)の区画内に配置し、e.前記業務分析表(TBA)を参照して、前記ステップcで配置した仕事(BSW)に関連する情報(FMT)を、前記業務フローシート(FSB)上に配置し、f.前記業務分析表(TBA)を参照して、前記業務フローシート(FSB)上に配置した仕事(BSW)と情報(FMT)との間に、それらに関連する関連マーク(MR)の内容に応じた方向の矢印(AR)を配置し、g.上記dからfのステップを繰り返し、作成された業務フローシート(FSB)をシートファイル(22)に格納することを特徴とする業務分析支援方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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