特許
J-GLOBAL ID:200903098828733244

両軸受リールのドラグ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-247098
公開番号(公開出願番号):特開2000-069889
出願日: 1998年09月01日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 両軸受リールのドラグ機構において、小さな押圧力で大きなドラグ力が得られ、かつギアの噛み合いフィーリングを良好に維持する。【解決手段】両軸受リールのドラグ機構72は、両軸受リールのスプール15の糸繰り出し方向の回転をスタードラグ3の操作により可変に制動可能な機構であって、メインギア31と、複数のドラグディスク80〜84と、ディスク部材85と、グリース層95とを備えている。メインギア31は、スプール15を回転させるためにハンドル軸30に回転自在に装着されている。複数のドラグディスク80〜84及びディスク部材85は、メインギア31とスタードラグ3との間に互いに圧接可能に並べて配置され、一部がハンドル軸30に回転不能に装着された部材である。グリース層95は、複数のドラグディスク80〜84及びディスク部材85の外周側に設けられている。
請求項(抜粋):
両軸受リールのリール本体に回転自在に支持されたスプールの糸繰り出し方向の回転を操作部材の回動操作により可変に制動可能な両軸受リールのドラグ機構であって、前記リール本体に対して回転自在となるように前記ハンドル軸に装着される、メインギアを含む第1回転部材と、前記ハンドル軸に装着され前記リール本体に対して前記スプールの糸繰り出し方向へは回転が防止される第2回転部材と、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に配置された1又は複数のディスク部材と、前記ディスク部材及び前記両回転部材の少なくとも一つの外周側に設けられ、前記ディスク部材及び前記両回転部材の摩耗により発生する異物の飛散を防止するための異物飛散防止手段と、を備えた両軸受リールのドラグ機構。
Fターム (3件):
2B108HC03 ,  2B108HC05 ,  2B108HC08
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 釣用リール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-333580   出願人:株式会社シマノ
  • 魚釣用リールの制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-165835   出願人:ダイワ精工株式会社
  • ヘリコプタのロータ制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-002776   出願人:アグスタエリソチエタレスポンサビリタリミテ
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