特許
J-GLOBAL ID:200903098830687110

有機廃棄物処理方法及び有機性廃棄物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三枝 英二 ,  掛樋 悠路 ,  田中 順也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-148627
公開番号(公開出願番号):特開2006-231334
出願日: 2006年05月29日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】本発明の目的は、有機性廃棄物の分解率を向上させることができる、有機性廃棄物を処理する方法及び装置を提供することである。【解決手段】以下の工程(a)及び(b)を含有する有機性廃棄物の処理方法:(a)60°C以上の温度条件下で、有機性廃棄物に含まれる有機物をメタン発酵汚泥により分解する工程、及び(b)工程(a)で得られた分解物を嫌気性雰囲気下でメタン発酵する工程。並びに、有機性廃棄物に含まれる有機物をメタン発酵汚泥により分解するメタン発酵汚泥処理槽、及び該処理槽により分解された分解物をメタン発酵処理するメタン発酵槽を含む、有機性廃棄物処理装置。【選択図】なし
請求項(抜粋):
有機性廃棄物に含まれる有機物をメタン発酵汚泥により、60°C以上の温度、嫌気性雰囲気、及びアルカリ性条件下で分解する(但し、別途、嫌気性雰囲気で60°Cで有機性廃棄物に含まれる有機物を加水分解できる微生物を添加して分解することを除く)メタン発酵汚泥処理槽、及び該処理槽により分解された分解物をメタン発酵処理するメタン発酵槽を含み、 メタン発酵槽から得られるメタン発酵物の少なくとも一部を固液分離することなく、メタン発酵汚泥処理槽又はそれより上流側に返送するメタン発酵汚泥返送手段を備えていることを特徴とする、有機性廃棄物処理装置。
IPC (3件):
B09B 3/00 ,  C02F 11/04 ,  C02F 3/28
FI (4件):
B09B3/00 C ,  C02F11/04 ,  C02F3/28 A ,  B09B3/00 D
Fターム (26件):
4D004AA02 ,  4D004AA03 ,  4D004AA04 ,  4D004AC05 ,  4D004BA03 ,  4D004CA15 ,  4D004CA18 ,  4D004CA35 ,  4D004CB44 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D040AA12 ,  4D040AA22 ,  4D040AA31 ,  4D040AA62 ,  4D040AA63 ,  4D059AA01 ,  4D059AA03 ,  4D059AA07 ,  4D059AA08 ,  4D059BA13 ,  4D059BA21 ,  4D059BA26 ,  4D059CC10 ,  4D059EB05 ,  4D059EB06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭58-41916号公報
  • 有機性廃棄物処理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-023546   出願人:大阪瓦斯株式会社, JFEエンジニアリング株式会社
審査官引用 (3件)

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