特許
J-GLOBAL ID:200903098860785132
超音波溶接装置及び超音波溶接方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
後呂 和男
, ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-389270
公開番号(公開出願番号):特開2005-144532
出願日: 2003年11月19日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 素線の変形の均一化を図る。【解決手段】 芯線11の外周には、芯線11の外周とほぼ同一曲率の接触面42が接触して高周波振動が付与されるので、溶接開始時に接触面42に多数本の素線12が接触し、この多数本の素線12がほぼ同時に温度上昇する。したがって、1本の素線12から他の素線12に伝わる熱量が小さくても、芯線11全体としては素線12間の熱伝達量が大きくなり、素線12の熱軟化による変形の度合いが素線間で大きく異ならずに済む。また、電線10が曲げ力を受けたとき、芯線11における端子金具20の後端との対応位置に応力が集中するが、接触面42の後端部を弧状テーパ面42Bとして接続板21の後端部における素線12の潰れ量が比較的小さく抑えられているので、強度が確保されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数の素線を撚り合わせた略円形断面の芯線を絶縁被覆で包囲してなる電線の端部において前記絶縁被覆を剥き取って露出させた前記芯線と、端子金具に設けた接続板とを、アンビルと溶接チップとの間で挟み付けた状態で高周波振動を付与することで接合する超音波溶接装置であって、
前記アンビルと前記溶接チップのうち前記芯線に接触する側である接触部材に、前記芯線の外周とほぼ同一曲率の略円弧形断面をなす接触面を設け、
前記接触面における前記絶縁被覆側の端部を、前記芯線の軸線方向に対し前記絶縁被覆側に向かって前記接続板から離間するように傾斜した弧状テーパ面としたことを特徴とする超音波溶接装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
4E067BF00
, 4E067BF03
, 4E067EC13
引用特許:
出願人引用 (1件)
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超音波溶接用ホ-ン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-005171
出願人:住友電装株式会社
審査官引用 (4件)
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超音波溶接装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-272619
出願人:株式会社ハーネス総合技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
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超音波溶接装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-169823
出願人:株式会社ハーネス総合技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
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コネクタおよびそれへの電線接続方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-172642
出願人:住友電装株式会社
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超音波溶接機のホーン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-285123
出願人:住友電装株式会社
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