特許

J-GLOBAL ID：200903098862597767

CDMA端末の送信パワー調整方法及び装置

発明者： 市原 正貴
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 若林 忠 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-068589
公開番号（公開出願番号）：特開平11-266168
出願日： 1998年03月18日
公開日（公表日）： 1999年09月28日
要約：

【要約】【課題】 周波数拡散変調によるCDMA(符号分割多重接続)端末において、複数のコードチャンネルを使用するマルチコード伝送を行う際に、消費電力や回路規模の増大をもたらすことなく、コードチャンネルごとの送信パワー制御を可能とする。【解決手段】 コードチャンネルごとに設けられる拡散回路15A,15Bの出力側に、それぞれ、可変利得回路16A,16Bを設け、可変利得回路16A,16Bの出力を加算器17,18によって加算してから変調器20によって直交変調を行い、送信信号を得る。さらに、送信信号のレベルを調整する可変利得回路22を設ける。コードチャンネルの平均的な送信パワーの調節は可変利得回路22により行い、個別の調節は可変利得回路16A,16Bによって行う。

請求項（抜粋）：

周波数拡散変調により符号分割多元接続を行うとともに複数のコードチャンネルを使用して情報の送信を行うCDMA端末における、送信パワーを調整する方法であって、コードチャンネルごとにデータを周波数拡散変調してベースバンド信号を生成する工程と、コードチャンネルごとに前記ベースバンド信号のレベルを調整する工程と、レベルが調整された前記ベースバンド信号を前記複数のコードチャンネルにわたって加算し、加算後の信号に基づいて変調を行って高周波信号を生成する工程と、前記高周波信号のレベルを調整する工程と、レベルが調整された高周波信号を相手局に向けて送出する工程と、を有するCDMA端末の送信パワー調整方法。

IPC (3件)：

H04B 1/04 ,  H04B 7/26 102 ,  H04B 1/707

FI (3件)：

H04B 1/04 E ,  H04B 7/26 102 ,  H04J 13/00 D

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 送信電力制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-146059   出願人：松下電器産業株式会社