特許
J-GLOBAL ID:200903098872148332

自走車使用の搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-289436
公開番号(公開出願番号):特開平9-132323
出願日: 1995年11月08日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 自走車使用の搬送装置では、高荷重の荷を高速で搬送することが望まれているが、従来形式によると、推進用回転輪の圧接転動による走行ではその速度に限界が有り、また高荷重の荷を積んだ自走車ではモータの取付けスペースも少なく負荷の大きいモータを搭載できず、このようなモータでは垂直部を高荷重の荷を積んだ自走車をピニオンギヤの駆動で上昇させるには限界があった。【解決手段】 レール装置Bの水平部に渡って、高周波電流を流す誘導線路43とリニアモータの2次導体を敷設し、自走車Vに、誘導線路43より誘導起電力が生じるピックアップユニット(コイル)PとこのコイルPより給電される前記リニアモータのステータを設け、レール装置Bの垂直部および垂直カーブ部に渡って、外部駆動のピニオンギヤを配設し、自走車Vにこれらピニオンギヤに咬合するラック19A,19B,19Cを設ける。
請求項(抜粋):
荷の搬送路を形成する、メインラインおよびこのメインラインから分岐合流装置を介して接続される複数のステーションラインをレール装置により構成し、前記レール装置に支持案内されて自走し、前記ステーション間に渡って荷を搬送する複数の自走車を備えた自走車使用の搬送装置であって、前記レール装置の水平部に渡って、高周波電流を流す線路と、リニアモータの2次導体を敷設し、前記自走車に、前記線路より誘導起電力が生じるピックアップコイルと、前記リニアモータの2次導体に対向して配置され前記ピックアップコイルより給電される前記リニアモータのステータを設け、前記レール装置の垂直部および垂直カーブ部に渡って、外部駆動のピニオンギヤを配設し、前記自走車にこれらピニオンギヤに咬合するラックを設けたことを特徴とする自走車使用の搬送装置。
IPC (5件):
B65G 54/02 ,  B60L 5/00 ,  B60L 13/03 ,  B61B 13/02 ,  B61B 13/08
FI (5件):
B65G 54/02 ,  B60L 5/00 B ,  B61B 13/02 A ,  B61B 13/08 B ,  B60L 13/02 M
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-317921
  • 台車駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-108262   出願人:日産自動車株式会社
  • 荷搬送設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-309362   出願人:株式会社ダイフク

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