特許
J-GLOBAL ID:200903098877893990

リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-233801
公開番号(公開出願番号):特開2004-055502
出願日: 2002年08月09日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】充放電効率、低温特性、サイクル特性などに極めて優れた電池特性を備え、プロピレンカーボネートの分解を抑制し、高レート特性のリチウム二次電池を提供する。【解決手段】リチウムイオン導電性物質中に式(1)で表される化合物を含有し、(a)式(1)で表される化合物のR1 ,R2 ,R3 およびR4 であらわされる置換基のうち、いずれか1つのみがアルキル基であるか、(b)負極構成材料の一部としてカルボキシル基または水酸基を有する化合物を含有するか、(c)非水電解液として、プロピレンカーボネートおよびエチレンカーボネートの混合溶媒に、低粘度溶媒として鎖状カーボネートを含有するかのいずれかの構成を有するリチウム二次電池とした。(式1において、nは0または1の整数であり、R1 ,R2 ,R3 およびR4 は、それぞれ水素原子、または炭素数1〜5のアルキル基のいずれかを表す。)【選択図】 なし
請求項(抜粋):
リチウムイオンを吸蔵/放出可能な正極および負極と、リチウムイオン導電性物質とを有し、 このリチウムイオン導電性物質中に下記式(1)で表される化合物を含有し、 (a)この式(1)で表される化合物のR1 ,R2 ,R3 およびR4 であらわされる置換基のうち、いずれか1つのみがアルキル基であるか、 (b)前記負極構成材料の一部としてカルボキシル基または水酸基を有する化合物を含有し、前記リチウムイオン導電性物質中にプロピレンカーボネートを含有するか、 (c)正極活物質がリチウムを含む遷移金属化合物であり、負極活物質が炭素材料であり、 リチウムイオン導電性物質中に非水電解液として、プロピレンカーボネートおよびエチレンカーボネートの混合溶媒に、低粘度溶媒として鎖状カーボネートを含有するか、 前記(a),(b)または(c)のいずれかの構成を有するリチウム二次電池。
IPC (4件):
H01M10/40 ,  H01M4/02 ,  H01M4/58 ,  H01M4/62
FI (4件):
H01M10/40 A ,  H01M4/02 D ,  H01M4/58 ,  H01M4/62 Z
Fターム (39件):
5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AJ07 ,  5H029AJ12 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ12 ,  5H029DJ08 ,  5H029EJ11 ,  5H029HJ00 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ10 ,  5H050AA06 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050AA13 ,  5H050AA15 ,  5H050AA19 ,  5H050BA17 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB08 ,  5H050DA03 ,  5H050DA09 ,  5H050EA22 ,  5H050FA02 ,  5H050HA00 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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