特許
J-GLOBAL ID:200903098879306294

地図取得システム、地図取得装置、および地図取得装置を備えたナビゲーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-192429
公開番号(公開出願番号):特開平11-038870
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 通信能力が許容できる範囲で、目的地までのナビゲーションに必要な地図データを車両側で取得することが難しい。【解決手段】 車載の地図取得装置は、通信手段を介して情報センタから、それぞれ異なる縮尺用の複数の地図A〜Dを取得する。目的地から遠い出発点では、大縮尺用の広範囲の地図Aが取得され、地図Aを用いて経路案内が行われる。目的地まである程度近づくと地図取得場所に達し、より小さい縮尺用の地図Bが取得される。目的地に近づくに従い、小さな縮尺用の地図が取得される。従って、目的地までの各場所で、その場所に適した縮尺用の地図データが取得される。一度に大量のデータ送信がないので、限られた通信能力で十分な地図が得られ、車両側の地図メモリ容量も少なくてよい。
請求項(抜粋):
センタ装置と車両側の地図取得装置とが通信手段を介して接続され、地図取得装置が、車両走行の目的地までの地図データをセンタ装置から取得する地図取得システムであって、センタ装置に設けられ、異なる縮尺用の複数の地図データを記憶したセンタ側地図記憶手段と、車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、車両走行の目的地を設定する目的地設定手段と、現在位置に基づき、前記地図データの縮尺ごとに対応して設定された地図取得場所に車両が達したことを判定する判定手段と、を含み、各縮尺に対応する地図取得場所がその縮尺用の地図データを取得するのに適した所まで目的地に接近した場所となるように、小さい縮尺に対応する地図取得場所ほど目的地の近くに設定されており、センタ装置は、前記判定手段の判定結果に基づいて、車両が到達した場所に対応する縮尺用の地図データを地図取得装置へ送信することを特徴とする地図取得システム。
IPC (4件):
G09B 29/00 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/09 ,  G08G 1/0969
FI (5件):
G09B 29/00 F ,  G01C 21/00 G ,  G01C 21/00 B ,  G08G 1/09 F ,  G08G 1/0969
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る