特許
J-GLOBAL ID:200903098890093065

蓄冷型冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-272205
公開番号(公開出願番号):特開平10-122683
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 冷却ステージの熱交換を高めることができず、冷凍能力が低下するという問題点があった。【解決手段】 シリンダ23と、シリンダ23の一端を覆うように設けられた冷却ステージ31と、シリンダ23内にて往復運動可能に設けられたディスプレーサ25と、シリンダ23の冷却ステージ31にて覆われた側にディスプレーサ25の往復運動により容積が変化する膨張空間33とを備えて成り、膨張空間33に圧縮されたヘリウムガスが導入され、ヘリウムガスを膨張させて寒冷を発生させる蓄冷型冷凍機において、冷却ステージ31の膨張空間33と接する第1の面31aとディスプレーサ25の膨張空間33と接する第2の面25aとの軸方向に対向する位置の距離が互いに等しいとともに、第1の面31aおよび第2の面25aが往復運動方向と直角の方向に対して傾きを有している。
請求項(抜粋):
筒と、上記筒の一端を覆うように設けられた冷却ステージと、上記筒内にて往復運動可能に設けられた往復部材と、上記筒の上記冷却ステージにて覆われた側に上記往復部材の往復運動により容積が変化する膨張空間とを備えて成り、上記膨張空間に圧縮された作動ガスが導入され、上記作動ガスを膨張させて寒冷を発生させる蓄冷型冷凍機において、上記冷却ステージの上記膨張空間と接する第1の面と上記往復部材の上記膨張空間と接する第2の面との軸方向に対向する位置の距離が互いに一定の範囲内で等しいとともに、上記第1の面および上記第2の面が上記往復運動方向と直角の方向に対して傾きを有していることを特徴とする蓄冷型冷凍機。
IPC (2件):
F25B 9/14 530 ,  F25B 9/00
FI (2件):
F25B 9/14 530 Z ,  F25B 9/00 H
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • スタ-リング冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-110563   出願人:株式会社東芝
  • 極低温冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-061511   出願人:アイシン精機株式会社
  • ガス圧縮・膨張機の熱交換器及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-298796   出願人:三洋電機株式会社
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る