特許
J-GLOBAL ID:200903098893507847
末端に官能基を有するビニル系重合体の製造方法、及び、末端に官能基を有するビニル系重合体
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-143712
公開番号(公開出願番号):特開2000-327713
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 末端に官能基を有するビニル系重合体を容易かつ実用的に製造し得る製造方法及び、種々の機能材として有用な前記重合体の提供。【解決手段】 連鎖移動剤として、少なくとも2個のヨウ素原子を含有し、該ヨウ素化合物が、芳香族環に結合した炭素原子に結合した構造を有するヨウ素化合物を用い、ビニル系単量体と上記連鎖移動剤とを含む系でラジカル重合反応を行い、末端にヨウ素原子を有するビニル系重合体を合成した後、有機錫存在下に-NRH基と末端に導入する官能基とを有する化合物を反応させて、上記ビニル系重合体末端のヨウ素原子を官能基を有する基で置換することにより、末端に官能基を導入する末端に官能基を有するビニル系重合体の製造方法、及びこの方法によって得られたMnが500〜50万の末端に官能基を有するビニル系重合体。【解決手段】
請求項(抜粋):
連鎖移動剤として、少なくとも2個のヨウ素原子を含有し、該ヨウ素原子が、芳香族環に結合した炭素原子に結合した構造を有するヨウ素化合物を用い、ビニル系単量体と前記連鎖移動剤とを含む系でラジカル重合反応を行い、末端にヨウ素原子を有するビニル系重合体を合成した後、前記ビニル系重合体末端のヨウ素原子を官能基を有する基で置換することにより、末端に官能基を導入する際に、有機錫化合物存在下で、分子内に-NRH基(Rはアルキル基または水素原子を表す)と末端に導入する官能基を少なくとも1個以上有する化合物を反応させることを特徴とする末端に官能基を有するビニル系重合体の製造方法。
IPC (4件):
C08F 8/00
, C08F 2/38
, C08F 20/10
, C08F 20/42
FI (4件):
C08F 8/00
, C08F 2/38
, C08F 20/10
, C08F 20/42
Fターム (47件):
4J011NA28
, 4J011NB05
, 4J100AB01P
, 4J100AC03P
, 4J100AC23P
, 4J100AC37P
, 4J100AF06P
, 4J100AG02P
, 4J100AJ02P
, 4J100AL03P
, 4J100AL04P
, 4J100AL05P
, 4J100AL08P
, 4J100AL09P
, 4J100AL34P
, 4J100AL36P
, 4J100AM02P
, 4J100AM15P
, 4J100BA03H
, 4J100BA04P
, 4J100BA16H
, 4J100BA29H
, 4J100BA52H
, 4J100BA55H
, 4J100BA71H
, 4J100BB00H
, 4J100BC43P
, 4J100BC54H
, 4J100BC66H
, 4J100BC79H
, 4J100BC80H
, 4J100CA01
, 4J100CA31
, 4J100DA01
, 4J100FA03
, 4J100FA04
, 4J100HA25
, 4J100HC43
, 4J100HC47
, 4J100HC77
, 4J100HC85
, 4J100JA01
, 4J100JA03
, 4J100JA05
, 4J100JA15
, 4J100JA46
, 4J100JA67
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-132706
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特開平4-149207
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特開平4-149208
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