特許
J-GLOBAL ID:200903098918558980

アルキルメルカプトメチルエルゴリン誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-596004
公開番号(公開出願番号):特表2002-535403
出願日: 1999年12月31日
公開日(公表日): 2002年10月22日
要約:
【要約】本発明は、一般式(VI)[式中、R4は、独立に、例えば基メチル、エチル、プロピル、ブチル、イソブチル、tert-ブチル、ペンチル、シクロペンチル、ヘキシル、シクロヘキシルおよびオクチルのような直鎖状、分枝状もしくは環状の飽和もしくは不飽和のC1-8アルキル基であってよい]を有する、パーキンソン病の治療で有効な成分の製造法に関する。それらの化合物の合成方法は、出発原料として式(I)[式中、R1は直鎖状、分枝状もしくは環状の飽和もしくは不飽和のC1-8アルキル残基を表す]の化合物を使用する。【化1】
請求項(抜粋):
式VI【化1】式中、R4は飽和もしくは不飽和のC1-8アルキル基である、の化合物の製造方法であって、以下の段階:a)以下の式Iの化合物を、プロトン受容体の存在下、非プロトン性有機溶媒中で塩化3-ハロ-および/もしくは2-ハロ-プロピオニルと反応させる段階;【化2】[式中、R1は飽和もしくは不飽和のC1-8アルキル残基を表す]b)こうして段階a)で得られた化合物もしくは複数化合物の混合物を、次いで、10°C〜65°Cから成る温度でテトラヒドロフラン中でホウ水素化カルシウムと反応させる段階;c)こうして段階b)で得られた化合物を、プロトン受容体の存在下に非プロトン性有機溶媒中で塩化アルキルスルホニルと反応させる段階;d)こうして段階c)で得られた化合物を、次いで、非プロトン性有機溶媒中で式R4SX[式中R4は上に示された意味を有し、かつ、Xはアルカリ金属である]の化合物と反応させる段階;e)こうして段階d)で得られた化合物を、非プロトン性有機溶媒中、還元剤での処理により化合物VIに転化する段階、を含んで成る方法。
IPC (5件):
C07D457/02 ,  A61K 31/48 ,  A61P 25/16 ,  C07D457/04 ,  C07M 7:00
FI (5件):
C07D457/02 ,  A61K 31/48 ,  A61P 25/16 ,  C07D457/04 ,  C07M 7:00
Fターム (14件):
4C064AA16 ,  4C064AA29 ,  4C064CC01 ,  4C064DD03 ,  4C064DD04 ,  4C064DD07 ,  4C064DD08 ,  4C064EE01 ,  4C064GG01 ,  4C064HH05 ,  4C086AA04 ,  4C086CB05 ,  4C086GA16 ,  4C086ZA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • ワン-ポット反応
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-118226   出願人:イーライ・リリー・アンド・カンパニー
  • 特開昭54-115400
  • 特開昭64-063519
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審査官引用 (5件)
  • ワン-ポット反応
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-118226   出願人:イーライ・リリー・アンド・カンパニー
  • 特開昭54-115400
  • 特開昭64-063519
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引用文献:
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