特許
J-GLOBAL ID:200903098919157963

複合燃焼機器の燃焼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小根田 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-214616
公開番号(公開出願番号):特開2003-028417
出願日: 2001年07月16日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 1台の複合燃焼機器内の2台の燃焼器が同時燃焼状態のときに、一方の燃焼器に燃焼不良が生じて補正の必要が生じた場合に全ての燃焼器が正常燃焼するように補正する。【解決手段】 検出炎温度が正常範囲を上回って給湯側燃焼バーナが空気不足による燃焼不良状態に陥ったと判定したとき、給湯側送風ファンの回転数を+2%アップ補正すると同時に、風呂側燃焼バーナが正常燃焼状態であっても風呂側送風ファンの回転数も+1%アップ補正して、給湯側の空気増量補正に伴う風呂側の空気量の変動影響分を補う。検出炎温度が正常範囲を下回って給湯側燃焼バーナが空気過多による燃焼不良状態に陥ったと判定したとき、給湯側送風ファンの回転数を-2%ダウン補正すると同時に、風呂側燃焼バーナが正常燃焼状態であっても風呂側送風ファンの回転数も-1%アップ補正して、給湯側の空気減量補正に伴う風呂側の空気量の変動影響分を補う。
請求項(抜粋):
互いに異なる対象を個別に加熱するために独立して配設された少なくとも2台の燃焼器と、各燃焼器に対し個別に燃焼用空気を供給するための空気供給手段とを備えた複合燃焼機器の燃焼制御装置であって、上記各燃焼器での燃焼状態を表すパラメータを個別に検出する燃焼状態検出手段と、この燃焼状態検出手段からの出力に基づいて燃焼状態を判定し、この判定結果に応じて上記空気供給手段の作動及び各燃焼器の作動の内の少なくとも一方を制御することにより燃焼状態の補正を行う燃焼補正手段とを備え、上記燃焼補正手段は、上記各燃焼器の同時燃焼時に一の燃焼器が燃焼不良状態に陥ったと判定したとき、その一の燃焼器の空燃比を正常燃焼側に変更補正する一方、この変更補正に連係して他の燃焼器の空燃比を上記一の燃焼器の空燃比の変更に伴う影響分だけ変更補正するように構成されていることを特徴とする複合燃焼機器器の燃焼制御装置。
IPC (2件):
F23N 3/08 ,  F24H 1/10 301
FI (2件):
F23N 3/08 ,  F24H 1/10 301 F
Fターム (2件):
3K003JA06 ,  3K003NA04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 複合燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-161447   出願人:リンナイ株式会社
  • 燃焼制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-176469   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭63-129218
審査官引用 (3件)
  • 複合燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-161447   出願人:リンナイ株式会社
  • 燃焼制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-176469   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭63-129218

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