特許
J-GLOBAL ID:200903098939923611

固体高分子型燃料電池の集電板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 千春 ,  尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-215706
公開番号(公開出願番号):特開2004-063095
出願日: 2002年07月24日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】生成水を空気電極層から効率よく取り除くことにある。【解決手段】空気電極層3(酸化剤電極層)側に開口するとともに、空気(酸化剤ガス)が空気電極層3の表面3aに沿って流通する方向に互いに連通し、かつ空気が通過可能な大きさの複数の発泡空孔61を有する発泡焼結金属によって形成されており、各発泡空孔61を構成する骨格62には、発泡焼結金属の金属粉末62a間に形成されて互いに連通するとともに、空気電極層3側および各発泡空孔61に開口し、かつ空気電極層3側において発生した水を毛管現象で吸引する大きさの粒子間空孔62bが形成されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
電解質膜の一方の面に積層され、水素を有する燃料ガスが上記電解質膜とは反対側の表面に供給される燃料電極層と、上記電解質膜の他方の面に積層され、酸素を有する酸化剤ガスが上記電解質膜とは反対側の表面に供給される酸化剤電極層とのうち、少なくとも上記酸化剤電極層の上記表面に積層される固体高分子型燃料電池の集電板であって、 上記酸化剤電極層側に開口するとともに、上記酸化剤ガスが少なくとも上記酸化剤電極層の表面に沿って流通する方向に互いに連通し、かつ上記酸化剤ガスが通過可能な大きさの複数の発泡空孔を有する発泡焼結金属によって形成されており、 上記各発泡空孔を構成する骨格には、上記発泡焼結金属の金属粉末間に形成されて互いに連通するとともに、上記酸化剤電極層側および各発泡空孔に開口し、かつ上記酸化剤電極層側において発生した水を毛管現象で吸引する大きさの粒子間空孔が形成されていることを特徴とする固体高分子型燃料電池の集電板。
IPC (5件):
H01M8/06 ,  B22F3/11 ,  C22C1/08 ,  H01M8/02 ,  H01M8/10
FI (6件):
H01M8/06 W ,  B22F3/11 A ,  C22C1/08 C ,  H01M8/02 R ,  H01M8/02 Y ,  H01M8/10
Fターム (12件):
4K018CA08 ,  4K018CA09 ,  4K018KA22 ,  4K018KA38 ,  5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB08 ,  5H026CC03 ,  5H026CX01 ,  5H026EE02 ,  5H026HH04 ,  5H027AA06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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