特許
J-GLOBAL ID:200903098948812997

位置決め装置、位置決め方法、および光学機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西山 恵三 ,  内尾 裕一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-257451
公開番号(公開出願番号):特開2009-086427
出願日: 2007年10月01日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】 ステッピングモータ、送りネジおよびラックによって構成された移動機構をもつ位置決め装置において、外部からの衝撃等によりラックの対向歯と送りネジのネジ山との引っ掛かり喰いつきが発生すると、位置決め装置が作動不能となってしまう。【解決手段】 位置決め装置の基準位置を検出する処理の際に喰いつきが発生しているかを判別し、喰いつきが発生している場合にはステッピングモータの駆動トルクを増大させるとともに、駆動方向を反転させることでラックを強制的に動かし、ラックの対向歯と送りネジのネジ山との引っ掛かりを外すようにステッピングモータを制御する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
位置決め対象物と、回転する送りネジとそれにかみ合うラックを有する移動機構により位置決め対象物を移動させる移動手段と、ステッピングモータによって前記送りねじを回転させる駆動手段と、前記位置決め対象物の基準位置を検出する基準位置検出手段と、前記駆動手段を制御する制御手段と、前記基準位置検出手段によって基準位置を検出する際に前記送りねじとラックが喰いついて移動が行えない状態であることを判別する喰いつき判別手段を備え、 前記喰いつき判別手段により送りネジとラックが喰いついていると判別された場合に前記制御手段は、喰いついていると判別されない場合よりも前記駆動手段の駆動トルクを増大させるように制御するとともに、当該駆動トルクを増大させた後に予め決められた時間で前記ステッピングモータを駆動させても前記基準位置が検出されない場合には前記ステッピングモータの回転を反転させることを特徴とする位置決め装置。
IPC (1件):
G02B 7/08
FI (2件):
G02B7/08 C ,  G02B7/08 Z
Fターム (4件):
2H044DB03 ,  2H044DC01 ,  2H044DD09 ,  2H044DE06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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