特許
J-GLOBAL ID:200903098968017794

超高圧水銀ランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮崎 昭夫 ,  金田 暢之 ,  伊藤 克博 ,  石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-016011
公開番号(公開出願番号):特開2004-227983
出願日: 2003年01月24日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】放電容器の全長を短くでき、かつ発光効率の向上した超高圧水銀ランプを提供する。【解決手段】本発明の超高圧水銀ランプにおいては、従来例では断面が楕円形であった発光管の内周面を断面が円形の球形状とし、発光管の中心点を含む放電容器の軸線方向に対して垂直な面から中心点を含み±30°以内の範囲を除く外周面に誘電体多層膜が積層されたコーティング部分を有している。本構成による超高圧水銀ランプはリフレクタに到達する可視光はそのまま放射させ、到達しない紫外線、および可視光の一部を誘電体多層膜で反射させてバルブ内に戻し、再度そのエネルギーを利用するので発光効率が向上する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内部に空間を有し外周面が球形に近い発光管と、該発光管の両側に連接する封止部とから構成されていて、シリカガラスからなる放電容器を有し、前記発光管の内部の長軸方向の両側には前記封止部に固定された電極棒の先端に設けられた一対の電極が互いに近接した状態で対向して配置され、前記電極棒の他端には前記封止部内に封止された内部リード線の一端が接続し、該内部リード線の他端は前記封止部内で外部リード線に接続され、該外部リード線の他端には外部電源の接続が可能であり、前記発光管の内部の空間には水銀と封入ガスとが封入されており、対向する前記電極間の高電圧放電により発生する水銀アークから光線が放射される超高圧水銀ランプにおいて、 前記内部の空間がほぼ球形の内周面を有し、前記発光管の中心点を含む前記放電容器の軸線方向に対して垂直な面に対し、中心点を含む±30°以内の範囲を除く前記発光管の光線透過面に誘電体多層膜が積層されたコーティング部分が設けられていることを特徴とする超高圧水銀ランプ。
IPC (3件):
H01J61/35 ,  G02B5/26 ,  G02B5/28
FI (3件):
H01J61/35 C ,  G02B5/26 ,  G02B5/28
Fターム (19件):
2H048FA05 ,  2H048FA09 ,  2H048FA18 ,  2H048FA24 ,  2H048GA04 ,  2H048GA33 ,  2H048GA61 ,  2H048GA65 ,  5C043AA02 ,  5C043AA04 ,  5C043AA12 ,  5C043CC02 ,  5C043CD01 ,  5C043CD11 ,  5C043CD12 ,  5C043DD03 ,  5C043DD31 ,  5C043EA14 ,  5C043EC02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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