特許
J-GLOBAL ID:200903098968352003
容器用鋼板およびその製造方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
石田 敬
, 鶴田 準一
, 亀松 宏
, 西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-534638
公開番号(公開出願番号):特表2005-504891
出願日: 2002年10月04日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】本発明は、鋼板焼鈍工程での腰折れによる生産性の低下、製缶時の溶接部での割れ、缶使用時の溶接部での割れを回避できる、溶接部を有する容器用鋼板を提供することを目的とする。【解決手段】第一の発明は、質量%で、C:0.0050%以下、N:0.0060%以下を含み、B/N:0.4〜2.0、(AlNとして存在するN)/(BNとして存在するN)≦0.4であることを特徴とし、必要に応じてAl/B:30以下、Al:0.04%以下、O:0.0010〜0.0070%を含む鋼を熱間圧延におけるスラブ加熱温度を1100°C以上とする。第2の発明は、溶接部の成形性および疲労特性に優れた容器用鋼板で、質量%で、C:0.0005〜0.040%, Si:0.002〜0.50%, Mn:0.03〜2.00%, P:0.002〜0.080%, S:0.0100〜0.0600%, Al:0.0010〜0.0700%,N:0.0020〜0.0300%,固溶N が20〜300ppm、からなる鋼板である。
請求項(抜粋):
質量%で、
C :0.0050%以下、
N :0.0060%以下、
BをB/N:0.40〜2.00となるように含有し、
かつ鋼中のAlNおよびBNが
(AlNとして存在するN)/(BNとして存在するN)≦0.40
であることを特徴とする溶接部の成形性および疲労特性に優れた容器用鋼板。
IPC (4件):
C22C38/00
, C21D9/46
, C22C38/04
, C22C38/60
FI (4件):
C22C38/00 301S
, C21D9/46 G
, C22C38/04
, C22C38/60
Fターム (26件):
4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA04
, 4K037EA05
, 4K037EA11
, 4K037EA13
, 4K037EA15
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA22
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA31
, 4K037EB06
, 4K037EB08
, 4K037EB09
, 4K037EC01
, 4K037FA02
, 4K037FE01
, 4K037FE02
, 4K037FE03
, 4K037FJ04
, 4K037HA02
引用特許:
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