特許
J-GLOBAL ID:200903098976326682
容量性センサ及びアレイ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-595360
公開番号(公開出願番号):特表2003-526831
出願日: 2000年01月26日
公開日(公表日): 2003年09月09日
要約:
【要約】使用者の指であって良い体が電極対(100、104)に近接するのを、電荷転送容量性測定方法によって感知する。電極対(100、104)は、このように、キーパッド、キーボード、線形スライダ・コントロール、もしくは液体レベル・センサを形成するように、他の電極対と共に配列され得るキー(10)として働く。本発明の一実施例においては、各キーは、交流電源(101)と、ギャップによって互いから分離されるよう、固体絶縁体基板(103)またはパネルの上にもしくはその内部に装着される一対の電極(100、104)とに関連している。電圧源(101)は駆動される電極(100)に接続され、サンプリング電荷検出器(402)は第2の受信の電極(104)に接続され、そして電荷検出器の出力は、次に、増幅器(403)及び電荷測定手段(407)に与えられる。物質または物体がパネルに接近もしくは接触すると、2つの電極(100、104)間の結合における乱れが、固体基板もしくはパネル物質(103)を介して検出される。受信電極(104)は、プロセスのサンプリング段階の間、低インピーダンス・ノードであり、このことは、センサが配線の長さもしくは出力リード近辺の付着物体により影響されるのを阻止する際の助けとなる。
請求項(抜粋):
結合コンデンサに近接しかつ該結合コンデンサから絶縁体層により離間された体の存在を感知することによりキーを動作させる方法であって、結合コンデンサは、駆動される板及び受信板を備え、駆動される板は、複数の電圧サイクルを供給する信号発生器に電気的に接続され、受信板は、該受信板に動作的に関連する電荷積分器を有し、電荷積分器は、2つの端子を有し、前記方法は、a)電荷積分器の双方の端子を固定された電位に設定するよう、複数のスイッチング素子のうちの1つ以上を制御する段階と、b)交互に受信板を電気基準電位に接続し、次に、受信板を基準電位から引き外し、受信板を電荷積分器に接続し、それにより、受信板からの電荷を電荷積分器に転送するよう、電圧サイクルの所定数の各々の所定部分中に複数のスイッチング素子の1つ以上を制御する段階と、c)電荷積分器の第1の端子上の電圧を測定する段階と、を含む方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F 3/02 A
, H03K 17/96 M
Fターム (6件):
5J050AA01
, 5J050BB22
, 5J050CC20
, 5J050EE08
, 5J050EE31
, 5J050FF25
引用特許: