特許
J-GLOBAL ID:200903098992662455
スピニングリールの往復移動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小野 由己男
, 加藤 秀忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-110296
公開番号(公開出願番号):特開2005-095145
出願日: 2004年04月02日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 オシレーティング機構において、釣り糸を密に巻き付けやすくかつ糸巻形状を平行巻きに近づけやすくする。【解決手段】 オシレーティング機構7は、スプールをハンドルの回転に連動して前後移動させるものであって、第1非円形ギア15と、回転カム16と、スライダ17とを備えている。第1非円形ギアは、ハンドルの回転軸回りに回転する2葉のギアである。回転カムは、回転軸と平行な軸方向に突出して設けられたカム突起16b及び第1非円形ギアの最大歯先円直径の歯と最小歯先円直径の歯とが噛み合うように配置された複数葉の第2非円形ギア16aを有し、第1非円形ギアと平行な軸回りにリールボディ2aに装着されたものである。スライダは、カム突起に係合するカム溝17aを有し、リール本体にスプール軸の軸方向に移動自在に支持され、スプール軸が前後移動不能に装着されたものである。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
スピニングリールのリール本体に前後移動自在に装着されたスプールを、スプール軸を介してハンドルの回転に連動して前後移動させるスピニングリールの往復移動装置であって、
前記ハンドルの回転軸回りに回転する2葉の第1非円形ギアと、
前記回転軸と平行な軸方向に突出して設けられたカム突起及び前記第1非円形ギアより歯数が多く前記第1非円形ギアの最大歯先円直径の歯と最小歯先円直径の歯とが噛み合うように配置された複数葉の第2非円形ギアを有し、前記第1非円形ギアと平行な軸回りに回転自在に前記リール本体に装着された回転カムと、
前記スプールの移動方向と交差する方向に沿って延び前記カム突起に係合するカム溝を有し、前記リール本体に前記スプール軸の軸方向に移動自在に支持され、前記スプール軸が少なくとも前後移動不能に装着されたスライダと、
を備えたスピニングリールの往復移動装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許: