特許
J-GLOBAL ID:200903099003391207

固体電解コンデンサ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-132426
公開番号(公開出願番号):特開平10-321471
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 導電性高分子を固体電解質に用い、容量が大きく、インピーダンス特性に優れ、信頼性が良好な固体電解コンデンサを提供する。【解決手段】陽極となる弁作用金属(1b)からなるコンデンサ素子(1)の表面に誘電体酸化皮膜(1a)を形成し、該誘電体酸化皮膜(1a)表面に導電性高分子層を形成してなる固体電解コンデンサにおいて、該導電性高分子層がポリチオフェンまたはその誘導体により形成する第1の導電性高分子層(2)と、ポリピロールまたはその誘導体を電解重合して形成する第2の導電性高分子層(3)からなることを特徴とする固体電解コンデンサであり、また上記固体電解コンデンサにおいて、第1の導電性高分子層(2)は水を含有する溶媒にモノマー状のチオフェンを溶解させた溶液中で化学重合して形成したことを特徴とする固体電解コンデンサの製造方法であり、また上記固体電解コンデンサにおいて、第1の導電性高分子層(2)は水を含有する溶媒にポリマー状のチオフェンを溶解させた溶液中で加熱して形成したことを特徴とする固体電解コンデンサの製造方法である。
請求項(抜粋):
陽極となる弁作用金属(1b)からなるコンデンサ素子(1)の表面に誘電体酸化皮膜(1a)を形成し、該誘電体酸化皮膜(1a)表面に導電性高分子層を形成してなる固体電解コンデンサにおいて、該導電性高分子層がポリチオフェンまたはその誘導体により形成する第1の導電性高分子層(2)と、ポリピロールまたはその誘導体を電解重合して形成する第2の導電性高分子層(3)からなることを特徴とする固体電解コンデンサ。
FI (2件):
H01G 9/02 331 F ,  H01G 9/02 331 H
引用特許:
審査官引用 (7件)
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