特許
J-GLOBAL ID:200903099003446249

燃焼炉及びその熱回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-068589
公開番号(公開出願番号):特開平8-233238
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 構造が簡単で、燃焼媒体の動きが容易にコントロールできる燃焼炉及びその熱回収方法を提供しようとするものである。【構成】 炉内を流動層6と熱回収部7とに区分するように、下部に流動層6と熱回収部と7を連通させる連通口1b及び上部に未燃焼ガスを燃焼させるための空気を噴出するための噴出孔1aを有して炉壁2に沿って設けられた隔壁1と、炉外から熱回収部7へと炉壁2に挿通された伝熱管4と、熱回収部7から流動層6に向かって燃焼用空気を吹き込む隔壁1下端に設けられた噴流手段3と備え、隔壁1上部から空気を噴射して未燃焼ガスを燃焼させると共に、隔壁1下端から流動層6に向かって燃焼用空気を吹き込み、エジェクター効果によって隔壁1上部から流動層6の高温の燃焼媒体9及び燃焼ガスを前記熱回収部に吸引し、伝熱管4に高温の燃焼媒体9及び、燃焼ガスを接触させて熱を回収する燃焼炉及び熱回収方法である。
請求項(抜粋):
炉床から空気流を吹き込み炉内の砂等の高温燃焼媒体を流動させて都市ゴミ等を燃焼させる流動層を有する燃焼炉において、炉内を前記流動層と熱を回収する熱回収部とに区分するように、下部に前記流動層と熱回収部とを連通させる連通口を有して炉壁に沿って設けられた隔壁と、炉外から前記熱回収部へと炉壁に挿通された伝熱管と、前記熱回収部から前記流動層に向かって燃焼用空気を吹き込む前記隔壁下端に設けられた噴流手段と備えていることを特徴とする燃焼炉。
IPC (3件):
F23G 5/30 ZAB ,  F23C 11/02 311 ,  F28D 13/00
FI (3件):
F23G 5/30 ZAB H ,  F23C 11/02 311 ,  F28D 13/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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