特許
J-GLOBAL ID:200903099013167100

密閉型電池及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ウィンテック
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-061019
公開番号(公開出願番号):特開2009-218099
出願日: 2008年03月11日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】電池外装缶の開口部に嵌合された封口体がレーザ光等の高エネルギー線により溶接された溶接部の破断強度の大きい密閉型電池及びその製造方法を提供すること。【解決手段】本発明の密閉型電池の製造方法は、開口部を有する外装缶15と、前記電池外装缶15との嵌合面全周或いはその一部にフランジの途中で垂直に立ち上がる立ち上がり部を設けた封口体16とを用い、前記電池外装缶15と前記封口体16のフランジの天面同士が略同一平面となるように前記電池外装缶15の開口部に封口体16を挿入する第1のステップと、前記電池外装缶15の開口部と封口体16の嵌合部に高エネルギー線を照射して溶接する第2のステップと、を備えることを特徴とする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
電池外装缶と前記電池外装缶の開口部を封口する封口体との嵌合面を高エネルギー線による溶接によって接合した密閉型電池において、 前記電池外装缶と封口体の溶接部断面は、溶融凝固部底面から前記電池外装缶の外方に前記電池外装缶と封口体との嵌合線を頂点とした盛り上がり形状であり、かつ、前記電池外装缶側と封口体側の溶融凝固部は、その底面では封口体の天面と実質的に平行な同一線上にあり、前記封口体のフランジの天面側のテーパ部に至るように形成されていることを特徴とする密閉型電池。
IPC (2件):
H01M 2/02 ,  H01M 2/04
FI (2件):
H01M2/02 A ,  H01M2/04 A
Fターム (6件):
5H011AA01 ,  5H011AA17 ,  5H011BB04 ,  5H011CC06 ,  5H011DD13 ,  5H011KK01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)
  • 電 池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-359785   出願人:日本電池株式会社

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