特許
J-GLOBAL ID:200903099017937245

オペレーティングシステムの階層的リカバリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-129781
公開番号(公開出願番号):特開2000-322274
出願日: 1999年05月11日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 システムダウンの回避可能で、障害の影響を最小限にとどめることができるオペレーティングシステムの階層的リカバリ装置を提供すること。【解決手段】 機能ごとにモジュール化され、リカバリルーチン11を備えたモジュール1が不正アドレス参照を行い、例外が発生すると、トラップハンドラ3はリカバリルーチン11による復旧が必要であると判断した場合に、リカバリマネージャ4により例外の原因となったモジュールを特定し、モジュール1のリカバリルーチン11を実行し、リカバリルーチン11で初期化、または障害部分を部分的に切り離してシステム全体の復旧を試み、復旧できない場合にモジュール1が属するサブシステム2のリカバリルーチン21を実行して、初期化、または障害部分を切り離す。
請求項(抜粋):
オペレーティングシステムのカーネル部に含まれ、機能ごとにモジュール化されたモジュールで不正アドレス参照を行って例外が発生した場合にリカバリルーチンによる復旧の必要の有無を判断するトラップハンドラと、上記トラップハンドラが上記復旧の必要性ありと判断した場合には、上記例外の原因となったモジュールを特定してそのモジュールのリカバリルーチンを実行するリカバリマネージャと、上記モジュールを含み、上記リカバリルーチンの実行により復旧しない場合に自己の備えるリカバリルーチンを実行するサブシステムと、を備えることを特徴とするオペレーティングシステムの階層的リカバリ装置。
IPC (2件):
G06F 9/46 330 ,  G06F 11/30 305
FI (2件):
G06F 9/46 330 C ,  G06F 11/30 305 J
Fターム (8件):
5B042GA21 ,  5B042JJ13 ,  5B042JJ46 ,  5B042KK04 ,  5B042KK05 ,  5B098GA02 ,  5B098JJ02 ,  5B098JJ03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-109643
  • 監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-168933   出願人:積水化学工業株式会社
  • 特開平3-109643

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