特許
J-GLOBAL ID:200903099020536529

頭部装着型画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-092301
公開番号(公開出願番号):特開平9-281431
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 広い画角においても明瞭で、歪みの少ない観察像を与える頭部装着型画像表示装置を提供する。【解決手段】 画像表示素子6と、画像表示素子6により形成された画像を虚像として観察できるように観察者眼球位置に中間像を形成することなしに導く接眼光学系7とを有する頭部装着型画像表示装置において、接眼光学系7がその面内及び面外共に回転対称軸を有しない非回転対称面形状の反射面を少なくとも1面有し、接眼光学系7の反射面中の最も反射屈折力を有する面における軸上主光線が反射する部分と観察画角の最大位置の主光線が反射する部分のX方向の曲率の差が所定値以内に限定されている。
請求項(抜粋):
画像表示素子と、前記画像表示素子により形成された画像を虚像として観察できるように観察者眼球位置に中間像を形成することなしに導く接眼光学系とを有する頭部装着型画像表示装置において、前記接眼光学系が、その面内及び面外共に回転対称軸を有しない非回転対称面形状の反射面を少なくとも1面有し、前記画像表示素子の画面中心からの軸上主光線が前記接眼光学系から射出して前記観察者眼球位置中心に到る線分の延長方向をZ軸、前記軸上主光線が前記反射面で反射される際の折り返し線分を含む平面内で前記Z軸に垂直な方向をY軸、前記Z軸と前記Y軸とに垂直な方向をX軸と定義したときに、接眼光学系を構成する反射面中の最も反射屈折力を有する面が以下の条件を満足することを特徴とする頭部装着型画像表示装置。 -0.015<CX<SB>n2</SB>M<0.1 (1/mm) ・・・(4-1)ただし、Y軸方向を上下方向として、画面中心のZ軸方向の軸上主光線、画面上側中心画角の主光線、画面右上画角の主光線、画面右中心画角の主光線、画面右下画角の主光線、画面下側中心画角の主光線が対象面と交差する領域を有効領域と定義し、その有効領域でその面の形状を定義する式の面の偏心方向に垂直な方向に当たるX軸方向の曲率をCX2、CX1、CX4、CX5、CX6、CX3とするとき、CXn-CX2(nは1、3〜6)をCX<SB>n2</SB>Mとする。
IPC (3件):
G02B 27/02 ,  G02B 17/00 ,  H04N 5/64 511
FI (3件):
G02B 27/02 Z ,  G02B 17/00 A ,  H04N 5/64 511 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 画像観察光学系及び撮像光学系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-066995   出願人:キヤノン株式会社
  • 観察光学系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-130301   出願人:キヤノン株式会社
  • 視覚表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-127452   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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