特許
J-GLOBAL ID:200903099021881491

セラミックブランク用保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 邦廣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-547401
公開番号(公開出願番号):特表2005-501571
出願日: 2001年12月03日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
保持装置(42)は、セラミック工作物(18)を製造するため、円柱形または角柱形の多孔質セラミックブランク(10)と、材料切除によってブランク(10)を加工するため工作機械内に締付ける手段とを含む。狭いフレーム(12)が、ブランク(10)外周の少なくとも一部に接着結合によって固定され、該ブランク(10)は、ブランクの縦中央軸(A)を含む平面の領域内に応力なしに保持される。前記フレーム(12)は、ブランク(10)表面の小部分だけを覆い、脱着可能にかつ滑らないように安定ホルダー(24)内に締付けアダプター(34)で保持される。全体の組合せは、ねじりや滑りに耐えるように工作機械内に固定される。セラミック工作物(18)は、前進方向をあらかじめ決めずに、セラミックブランク(10)から、数と位置によってのみ自由に選定しうる保持ウェブ(20)が形成されるまで連続的に現れる。前記保持ウェブ(20)は、フレーム(12)の領域内のまたはフレーム(12)それ自身の上のブランク残余材料に端を接する。保持装置は、総セラミックの義歯、特に歯冠または橋義歯を工作物(18)として製造するために特に使用される。
請求項(抜粋):
セラミック工作物(18)を製造するための、円柱状または角柱状に成形された多孔質セラミックブランク(10)と、ブランク(10)を材料切除機械加工するため工作機械内に保持装置を締付ける手段とからなる保持装置(42)であって、狭いフレーム(12)がブランク(10)の外周の少なくとも一部に接着結合で固定され、ブランク(10)がブランク(10)の縦中央軸(A)を含む平面の領域内に緊張なしに保持され、該フレーム(12)はブランク(10)表面の小部分を覆い、それ自身は締付けアダプター(34)を有する安定ホルダー(24)内に脱着可能に保持され、かつ滑らないように確保され、この組合せが工作機械の中で回転不可能に固定されかつ滑らないように確保されることを特徴とする保持装置(42)。
IPC (3件):
A61C13/083 ,  A61C5/10 ,  A61C13/00
FI (3件):
A61C13/083 ,  A61C5/10 ,  A61C13/00 Z
Fターム (6件):
4C059DD03 ,  4C059GG06 ,  4C059RR01 ,  4C059RR15 ,  4C059RR19 ,  4C059SS01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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