特許
J-GLOBAL ID:200903099034026175

中性点形インバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-129978
公開番号(公開出願番号):特開平11-308879
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 中性点形インバータにおいて、入力電圧を高くしても、回路定数を変更することなく、一定の出力電圧が得られるようにする。【解決手段】 商用電源をローパスフィルタLPF を介して整流器DBに接続し、整流器DBの出力に平滑コンデンサCsと分圧コンデンサC1,C2 の直列回路および交互にオンオフ動作するスイッチング素子Q1,Q2の直列回路を並列接続する。スイッチング素子Q1,Q2のそれぞれにダイオードD1,D2を逆並列接続し、駆動回路DRをスイッチング素子Q1,Q2と接続する。分圧コンデンサC1,C2 の接続点とスイッチング素子Q1,Q2の接続点の間に、コンデンサCxとインダクタLoとの直列回路を接続し、インダクタLoに負荷RLを並列接続する。インダクタLoの逆起電力による電圧をコンデンサCxにより吸収させることにより、昇圧インバータとしての昇圧効果を低減させて、一定の出力電圧を得る。
請求項(抜粋):
交流電流の基本周波数を通過させ、高調波信号を遮断する低域通過フィルタと、前記低域通過フィルタを通過した交流電圧を整流する整流器と、該整流器の出力に接続された第1および第2のコンデンサの直列回路と、前記整流器の出力を平滑する第3のコンデンサと、前記整流器の出力に接続された第1および第2のスイッチング素子の直列回路と、該第1および第2のスイッチング素子に夫々直流的に逆方向となるように並列接続された第1および第2のダイオードと、前記第1および第2のスイッチング素子を駆動する駆動回路と、前記整流器の交流入力の一端と前記第1および第2のコンデンサの接続点とを接続し、該接続点と前記第1および第2のスイッチング素子の接続点との間に接続された、該第1および第2のスイッチング素子が交互にオンオフ動作することにより交流電力を供給される負荷回路とから構成される中性点形インバータにおいて、前記負荷回路が、インダクタおよび第4のコンデンサからなる直列回路と、該インダクタと並列接続され該インダクタに発生する電圧により前記交流電力を供給される負荷とからなるものであることを特徴とする中性点形インバータ。
IPC (2件):
H02M 7/5387 ,  H05B 41/24
FI (2件):
H02M 7/5387 A ,  H05B 41/24 L
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-074138   出願人:松下電工株式会社
  • 特開平4-193066
  • 特開平3-029298

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