特許
J-GLOBAL ID:200903099035983530

直流型気体放電パネル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-191884
公開番号(公開出願番号):特開平10-039827
出願日: 1996年07月22日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 DC-PDP装置の電気的特性を劣化させずに低コスト化する。【解決手段】 各陰極12i (1≦i≦I)にバイアス電位Vb を印加する場合、陰極駆動回路50は、該陰極12i に対して個別に設けられたトランジスタ56i をオフ状態、各陰極12i に共通に設けられたトランジスタ58をオン状態にする。各陰極12i に維持放電用電位VSUS を印加する場合、駆動回路50は、トランジスタ58をオフ状態にしておき、個別のトランジスタ56i と共通に設けられたトランジスタ62をオン状態にする。各陰極12i に書き込み用電位VSCN を印加する場合、駆動回路50は、トランジスタ58をオフ状態にしておき、トランジスタ56i と共通に設けられたトランジスタ63をオン状態にする。DC-PDP10では、これら電位Vb ,VSUS ,VSCN に基づき放電する。
請求項(抜粋):
複数の線状電極で構成された電極群と、複数の表示セルとを有し、前記各線状電極にそれぞれ与えられた第1の電位と第2の電位と第3の電位とに基づき、前記各表示セルが書込み放電とこれに続く維持放電をする直流型気体放電パネルと、前記複数の線状電極に対して前記第1の電位と第2の電位と第3の電位を印加する駆動回路とを、備えた直流型気体放電パネル装置において、前記駆動回路は、第1電極、第2電極及びこれらの第1電極と第2電極間の導通制御を行う制御電極を有し、該第2電極が前記各線状電極にそれぞれ接続された複数の個別トランジスタと、第1電極、第2電極及びこれらの第1電極と第2電極間の導通制御を行う制御電極を有し、該第1電極が前記第1の電位に接続された第1のトランジスタと、前記第1のトランジスタの第2電極と前記各線状電極との間に接続された複数の第1の整流素子と、第1電極、第2電極及びこれらの第1電極と第2電極間の導通制御を行う制御電極を有し、該第1電極が前記第2の電位に接続された第2のトランジスタと、前記第2のトランジスタの第2電極と前記各個別トランジスタの第1電極との間に接続された第2の整流素子と、第1電極、第2電極及びこれらの第1電極と第2電極間の導通制御を行う制御電極を有し、該第1電極が前記第3の電位に接続された第3のトランジスタと、前記第3のトランジスタの第2電極と前記各個別トランジスタの第1電極との間に接続された第3の整流素子と、前記各個別トランジスタ、前記第1のトランジスタ、前記第2のトランジスタ及び前記第3のトランジスタの制御電極に対しそれぞれ異なるタイミング信号を与えて該各個別トランジスタ、第1のトランジスタ、第2のトランジスタ、及び第3のトランジスタの導通制御を行い、前記各線状電極に対して前記第1の電位、第2の電位及び第3の電位を時間をずらせて印加する制御回路とで、構成したことを特徴とする直流型気体放電パネル装置。
IPC (2件):
G09G 3/28 ,  H01J 17/49
FI (2件):
G09G 3/28 F ,  H01J 17/49 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)

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