特許
J-GLOBAL ID:200903099056006038

内燃機関の排気浄化装置及び排気浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大庭 咲夫 ,  加藤 慎治 ,  樋口 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-353394
公開番号(公開出願番号):特開2004-183585
出願日: 2002年12月05日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】触媒の上流側及び下流側の空燃比センサの各々の出力値に基いて機関の空燃比をフィードバック制御する内燃機関の排気浄化装置において、起電力式の下流側空燃比センサを較正することができるものを提供すること。【解決手段】この排気浄化装置は、起電力式の下流側空燃比センサ67の出力値Voxsと理論空燃比に相当する下流側目標値Voxsrefとの定常偏差がゼロになるようにサブフィードバック制御量vafsfbを算出し、同サブフィードバック制御量vafsfbと不活性状態時の特性を利用して較正した後の限界電流式の上流側空燃比センサ66の出力値vabyfsとの和に基づく見かけ上の空燃比abyfsと理論空燃比である上流側目標空燃比abyfrとの定常偏差がゼロになるように機関の空燃比をフィードバック制御する。そして定常状態にあるとき、前記サブフィードバック制御量vafsfbがゼロになるように下流側空燃比センサ67を較正する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に配設された触媒と、 前記触媒よりも上流の前記排気通路に配設された上流側空燃比センサと、 前記触媒よりも下流の前記排気通路に配設された下流側空燃比センサと、 前記上流側空燃比センサの出力値と所定の上流側目標空燃比に対応する所定の上流側目標値とに基いて前記機関の空燃比をフィードバック制御するメインフィードバック制御手段と、 前記フィードバック制御中において前記下流側空燃比センサの出力値と所定の下流側目標空燃比に対応する所定の下流側目標値とに基いて、前記フィードバック制御される機関の空燃比を調整するための調整量を算出するとともに同調整量を前記フィードバック制御に使用させることで同機関の空燃比を調整するサブフィードバック制御手段と、を備えた内燃機関の排気浄化装置であって、 前記上流側目標空燃比に対応する前記上流側空燃比センサの出力値と前記上流側目標値とが一致するように同上流側空燃比センサの出力値又は同上流側目標値を較正する上流側較正手段と、 前記上流側較正手段により前記上流側空燃比センサの出力値又は前記上流側目標値が較正された後であって、且つ、前記内燃機関が定常運転状態にあるとき、同上流側空燃比センサの出力値及び前記下流側空燃比センサの出力値に基いて、前記下流側目標空燃比に対応する同下流側空燃比センサの出力値と前記下流側目標値とが一致するように同下流側空燃比センサの出力値又は同下流側目標値を較正する下流側較正手段と、 を備えた内燃機関の排気浄化装置。
IPC (2件):
F02D41/14 ,  F02D45/00
FI (5件):
F02D41/14 310C ,  F02D41/14 310L ,  F02D45/00 324 ,  F02D45/00 368F ,  F02D45/00 368G
Fターム (26件):
3G084BA09 ,  3G084BA13 ,  3G084DA10 ,  3G084EB09 ,  3G084EB12 ,  3G084FA07 ,  3G084FA10 ,  3G084FA13 ,  3G084FA20 ,  3G084FA30 ,  3G084FA33 ,  3G084FA38 ,  3G084FA39 ,  3G301JA21 ,  3G301MA01 ,  3G301MA11 ,  3G301NC04 ,  3G301ND07 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PB03Z ,  3G301PD09A ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE04Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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