特許
J-GLOBAL ID:200903099062024013
情報記録方法およびその方法に使用する光記録媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-059313
公開番号(公開出願番号):特開平11-254827
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 記録パワーが低く、高出力で記録感度良好に、情報を記録する方法を提供する。【解決手段】 トリフルオロメチル基を有する基を置換基として有する金属フタロシアニン色素により記録層が基板上に形成された光記録媒体を用いて、情報を記録する方法であって、記録層にレーザー光を入射させて、金属フタロシアニン色素の金属フタロシアニン骨格を保持しながら、金属フタロシアニン色素からトリフルオロメチル基および/またはそれを含む基を離脱させる。
請求項(抜粋):
有機色素を含む記録層を基板上に有して成る光記録媒体にレーザー光を入射させることによって、記録層に情報を記録する方法であって、有機色素は、一般式(a):【化1】[式中、置換基X1〜X16は、相互に同じでも、あるいは異なってもよく、水素原子、ハロゲン原子、置換および未置換のアルキル基、置換および未置換のアルコキシ基、置換および未置換のアルキルチオ基、置換および未置換のアリール基、置換および未置換のアリールオキシ基、置換および未置換のアリールチオ基、ニトロ基ならびにアミノ基から成る群から選択される基であり、Mは、2個の水素原子、2価の金属原子、置換基が結合した3価の金属の誘導基および置換基が結合した4価の金属の誘導基から成る群から選択され、3価および4価の金属に結合する置換基は、置換基X1〜X16と同じ群から選択され、全ての置換基の内の少なくとも1つの置換基は、電子吸引性基であるか、あるいは少なくとも1つの電子吸引性基を含む。]で示される、金属フタロシアニン骨格およびそれに結合した置換基により構成される少なくとも1種の金属フタロシアニン色素であり、レーザー光の入射によって、金属含有フタロシアニン色素から、金属フタロシアニン骨格を実質的に維持した状態で、電子吸引性基および/または電子吸引性基を含む基が実質的に脱離し、その結果、情報の再生に使用するレーザー光に対する記録層の吸収量が変化することを特徴とする方法。
IPC (3件):
B41M 5/26
, G11B 7/00
, G11B 7/24 516
FI (3件):
B41M 5/26 Y
, G11B 7/00 Q
, G11B 7/24 516
引用特許:
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