特許
J-GLOBAL ID:200903099066218505

聴覚補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-202830
公開番号(公開出願番号):特開平11-046397
出願日: 1997年07月29日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】音声マイクで集音された音声信号が装用者の自己発話音声であるかどうかを正確に判定し、常に装用者の低下した聴覚機能を補償することで、スムーズに会話が行える聴覚補助装置を提供する。【解決手段】人が発話せずに口を動かした場合に音声マイク12で検出される信号は低域成分のみが存在しており、発話した場合に検出される信号は低域成分だけでなく高域成分も存在する。信号処理部3では、フィルタ32で音声マイク12で検出された信号の低域成分をカットする。また、この低域成分をカットした信号のレベルが所定のレベルよりも大きければ装用者が発話したと判定し、それ以外のときには装用者が発話していないと判定する。したがって、装用者が発話せずに口を動かしたときに、音声マイク11で集音された音声信号を装用者の自己発話音声であると誤認識することがない。
請求項(抜粋):
外部から入力される音声信号を集音する音声マイクと、前記音声マイクで集音した音声信号を増幅する信号処理部と、を備えた聴覚補助装置において、装用者の外耳道の振動を検出する検出部を設け、前記信号処理部は、前記検出部が装用者の外耳道の振動を検出したときに、この検出した振動が装用者の発話によるものであるかどうかを判定し、装用者の発話による振動であるときと、そうでないときとで前記音声マイクで集音した音声信号を異なる増幅率で増幅することを特徴とする聴覚補助装置。
IPC (3件):
H04R 25/00 ,  G10L 3/00 ,  H03H 17/02 601
FI (4件):
H04R 25/00 A ,  H04R 25/00 M ,  G10L 3/00 B ,  H03H 17/02 601 G
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-091400
  • 話速変換処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-050395   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-091400
  • 話速変換処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-050395   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平3-091400

前のページに戻る