特許
J-GLOBAL ID:200903099071378774

給電制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-082151
公開番号(公開出願番号):特開2009-240053
出願日: 2008年03月26日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】組立性を向上した給電制御装置を提供する。【解決手段】互いに結合するボディ31とカバー32とで構成されるハウジング3を備える。ハウジング3に収納されるリレー10や第2プリント配線板22と、外部からの電線との間の各電路を、それぞれ金属板からなる導電板6a〜6fで構成した。これにより、上記の各電路をそれぞれ柔軟な電線で構成する場合に比べ、上記の各電路の位置がそれぞれ安定する。さらに、リレー10と各プリント配線板21,22とをそれぞれ中ボディ4に固定して中ブロックIBとしてボディ31に対して固定した。これにより、各プリント配線板21,22をボディ31とカバー32とに分けて固定する場合に比べ、ボディ31とカバー32とを互いに結合させる際にプリント配線板21,22間の電線をボディ31とカバー32との間に挟みにくい。以上により、組立性が向上する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外部の電源から自動車への給電を制御する給電制御装置であって、 電源の電圧側極に対して電線を介して接続される電線接続部を有する電圧側入力導電板と、 電源の接地側極に対して電線を介して接続される電線接続部を有する接地側入力導電板と、 電源の接地極に対して電線を介して接続される電線接続部と自動車の接地極の入力端子に対して電線を介して接続される電線接続部とを有する接地導電板と、 自動車の電圧側極の入力端子に対して電線を介して接続される電線接続部を有する電圧側出力導電板と、 自動車の接地側極の入力端子に対して電線を介して接続される電線接続部を有する接地側出力導電板と、 自動車からの制御信号を伝送する電線が接続される電線接続部を有する信号導電板と、 電圧側入力導電板と接地側入力導電板と電圧側出力導電板と接地側出力導電板とにそれぞれ電気的に接続され、電圧側入力導電板と電圧側出力導電板との電気的接続、並びに、接地側入力導電板と接地側出力導電板との電気的接続をそれぞれオンオフするリレーと、 信号導電板に電気的に接続されるとともに信号導電板を介して伝送された制御信号に応じてリレーをオンオフ制御する制御回路と、 電圧側入力導電板と接地側入力導電板とにそれぞれ電気的に接続されるとともに電圧側入力導電板と接地側入力導電板とを介して供給された電力を用いて制御回路の電源を生成する電源回路と、 電源回路を構成する各回路部品がそれぞれ実装された第1プリント配線板と、 制御回路を構成する各回路部品がそれぞれ実装されるとともに給電路を介して第1プリント配線板に電気的に接続された第2プリント配線板と、 絶縁材料からなり電圧側入力導電板と接地側入力導電板と電圧側出力導電板と接地側出力導電板と信号導電板とリレーと第1プリント配線板と第2プリント配線板とがそれぞれ固定されて中ブロックを構成する中ボディと、 中ブロックを収納するハウジングとを備え、 ハウジングは、中ブロックが内部に固定される収納凹部を有するボディと、中ブロックが収納される空間をボディとの間に形成する形でボディに結合するカバーとを有し、 電圧側入力導電板と接地側入力導電板と電圧側出力導電板と接地側出力導電板と信号導電板とはそれぞれ金属板からなり、 電圧側入力導電板と接地側入力導電板と電圧側出力導電板と接地側出力導電板とには、それぞれリレーに接続されるリレー接続部が設けられ、 電圧側出力導電板と接地側出力導電板と信号導電板とには、それぞれ第2プリント配線板にピン挿入実装されるピン端子部が設けられていることを特徴とする給電制御装置。
IPC (1件):
H02J 7/00
FI (1件):
H02J7/00 301B
Fターム (5件):
5G503AA01 ,  5G503BA01 ,  5G503BB01 ,  5G503FA03 ,  5G503FA06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電気自動車用充電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-161815   出願人:松下電工株式会社, トヨタ自動車株式会社

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