特許
J-GLOBAL ID:200903099088260157

カラー感熱プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-340483
公開番号(公開出願番号):特開平9-174891
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 紫外線ランプの発光強度低下による定着不足をなくすこと。【解決手段】 カラー感熱記録紙には、イエロー画像,マゼンタ画像,シアン画像が面順時で記録される。マゼンタプリント工程では、サーマルヘッドがマゼンタ画像を1ラインずつ記録する。この記録済み部分は、マゼンタ用紫外線ランプからの紫外線が照射されて光定着される。この光定着中に、センサー22で紫外線照度の最低値を検出する。最低値が基準値よりも小さい場合に、再定着が開始される。この再定着では、最低値の大きさに応じた速度でカラー感熱記録紙を戻すとともに、マゼンタ用紫外線ランプを点灯して紫外線をカラー感熱記録紙に照射する。
請求項(抜粋):
発色する色及び熱感度が異なった少なくとも第1ないし第3感熱発色層を順次層設したカラー感熱記録紙を用い、搬送中のカラー感熱記録紙をサーマルヘッドで加熱して第1感熱発色層を記録してから、第1紫外線ランプから放出された第1波長域の紫外線を照射して光定着し、次にサーマルヘッドで第2感熱発色層を記録してから、第2紫外線ランプから放出された第2波長域の紫外線を照射して光定着し、その後サーマルヘッドで第3感熱発色層を記録するカラー感熱プリンタにおいて、前記第2紫外線ランプによる光定着中に、第2波長域の紫外線の照度を測定するセンサーと、第2波長域の紫外線の照度の最低値に基づいて再定着の要否及び再定着時のカラー感熱記録紙の搬送速度を決定する手段とを設け、第2波長域の紫外線の最低値が基準値以下の場合には、この最低値に応じた記録紙搬送速度でカラー感熱記録紙を搬送しながら第2波長域の紫外線による再定着を行うことを特徴とするカラー感熱プリンタ。
IPC (3件):
B41J 2/32 ,  B41M 5/26 ,  B41M 5/34
FI (3件):
B41J 3/20 109 J ,  B41M 5/18 D ,  B41M 5/18 N
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • カラー感熱プリンタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-181480   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • カラー感熱プリンタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-197305   出願人:富士写真フイルム株式会社
審査官引用 (2件)
  • カラー感熱プリンタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-181480   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • カラー感熱プリンタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-197305   出願人:富士写真フイルム株式会社

前のページに戻る