特許
J-GLOBAL ID:200903099090893337

周囲ノイズ除去機能を備えた電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-353601
公開番号(公開出願番号):特開平7-202998
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 ノイズ除去誤差信号が正確に得られることで、受話音声に対する周囲ノイズの低減を良好に行なえ、さらに受話部が大きくならないようにする。【構成】 受話器1における受話用スピーカ2の同軸上の中心位置に一体的に配置され、スピーカ部分に当てた耳の方向に指向性を持つノイズ除去誤差音収音用の第一のマイクロホン4と、受話器1の任意の位置に取り付けられ、周囲ノイズを収音する第二のマイクロホン3と、この第二のマイクロホン3からの入力信号にフィルタリング処理を施し、ノイズキャンセリング信号を発生して受話用スピーカ2から出力するとともに、第一のマイクロホン4からの入力信号をフィルタの係数変更のためのノイズ除去誤差信号として用いる適応フィルタによるノイズ除去処理部5とを有する。
請求項(抜粋):
受話器における受話用スピーカの同軸上の中心位置に一体的に配置され、スピーカ部分に当てた耳の方向に指向性を持つノイズ除去誤差音収音用の第一のマイクロホンと、受話器の任意の位置に取り付けられ、周囲ノイズを収音する第二のマイクロホンと、この第二のマイクロホンからの入力信号にフィルタリング処理を施し、ノイズキャンセリング信号を発生して上記受話用スピーカから出力するとともに、上記第一のマイクロホンからの入力信号をフィルタの係数変更のためのノイズ除去誤差信号として用いる適応フィルタによるノイズ除去処理部とを有することを特徴とした周囲ノイズ除去機能を備えた電話機。
IPC (2件):
H04M 1/19 ,  H04M 1/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-238750
  • 携帯形無線電話機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-171392   出願人:株式会社東芝

前のページに戻る