特許
J-GLOBAL ID:200903099095389106
移動物体検出方法、移動物体検出装置及び移動物体検出プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-072166
公開番号(公開出願番号):特開2002-269572
出願日: 2001年03月14日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】 管理敷地内や道路等を監視目的で撮影しているカメラ等から映像信号を入力し、撮影された映像を画像処理することで、侵入者や走行車両といった移動物体の検出を行い、日照の変化や影の影響を受けにくく、安定した移動物体検出が可能な移動物体検出方法、移動物体検出装置及び移動物体検出プログラムを提供する。【解決手段】 相関計算手段21は、入力装置1から入力された画像信号と背景画像記憶部33に記憶されている背景画像の間の相関値を計算し、相関画像記憶部31に記憶する。オフセット計算手段22は、日照の変化や影の影響を受けた入力画像と背景画像のオフセット量を計算し、入力画像をオフセット補正してオフセット入力画像記憶部32に記憶する。オフセット量の計算は相関画像記憶部に記憶されている計算結果により相関度の高い部分のみを選択的に実施する。
請求項(抜粋):
入力装置と、プログラム制御により動作するデータ処理装置と、情報を記憶する記憶装置と、出力装置とから構成され、前記データ処理装置は、相関計算手段と、オフセット計算手段と、背景計算手段と、背景差分計算手段とを含み、前記記憶装置は、相関画像記憶部と、オフセット入力画像記憶部と、背景画像記憶部と、背景差分画像記憶部とを含み、前記相関計算手段は、前記入力装置から与えられた入力画像と前記背景画像記憶部に記憶された背景画像との間の相関度を計算し、相関画像を得て、前記相関画像記憶部に記憶し、前記オフセット計算手段は、前記入力装置からの入力画像の前記背景画像記憶部の背景画像に対するオフセット量を、前記相関画像記憶部に記憶されている前記相関画像を用いて計算し、前記オフセット量にしたがって、前記入力画像の明るさを補正し、オフセット入力画像として前記オフセット入力画像記憶部に記憶し、前記背景差分計算手段は、前記オフセット入力画像記憶部の前記オフセット入力画像と前記背景画像記憶部の前記背景画像の差分を計算し、背景差分画像を得て移動物体として、前記背景差分画像記憶部に記憶し、前記背景計算手段は、前記オフセット入力画像記憶部の前記オフセット入力画像から前記背景差分画像記憶部の前記背景差分画像を用いて前記移動物体の領域を除去して、前記背景画像記憶部の前記背景画像を最新の状態に更新し、前記背景差分画像記憶部に記憶された前記移動物体は、前記出力装置に出力される移動物体検出装置。
IPC (3件):
G06T 7/20 200
, G06T 1/00 330
, H04N 7/18
FI (3件):
G06T 7/20 200 B
, G06T 1/00 330 B
, H04N 7/18 K
Fターム (34件):
5B057AA16
, 5B057AA19
, 5B057BA02
, 5B057BA11
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057DA08
, 5B057DC32
, 5B057DC33
, 5B057DC34
, 5C054AA05
, 5C054CA04
, 5C054CC02
, 5C054ED00
, 5C054FA09
, 5C054FC01
, 5C054FC12
, 5C054FC13
, 5C054FE09
, 5C054HA18
, 5C054HA26
, 5L096BA02
, 5L096BA04
, 5L096CA02
, 5L096EA35
, 5L096FA34
, 5L096GA08
, 5L096HA03
, 5L096JA05
, 5L096KA03
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
画像処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-092382
出願人:株式会社野村総合研究所
-
認識装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-121646
出願人:富士通株式会社
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