特許
J-GLOBAL ID:200903099099527392

分別廃棄性に優れたキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-281235
公開番号(公開出願番号):特開2000-191011
出願日: 1998年10月02日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 キャッピング時における筒状側壁部の破断が有効に防止された分別廃棄性の良好なヒンジキャップを提供すること。【解決手段】上蓋2が設けられている筒状側壁6の厚み部分には、その下端から上端若しくはその近傍にまで直立して延びているスリット30が形成されており、該スリットによって、前記筒状側壁は、外側壁60と内側壁66とに区画され、該外側壁上端に前記上蓋がヒンジ連結されていると共に、キャップ上面から見て、前記スリットの周方向両端部は、それぞれ、上蓋のヒンジ連結部の周方向両端近傍に位置しており、該スリットの周方向両端部からは外側壁外面に向かってスコアが延びており、キャップ側面から見て、前記スコアは、スリットの周方向両端部のそれぞれについて、スリットの上端から下端までの高さ方向全体にわたって形成されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
頂板部と頂板部周縁から垂下している筒状側壁とを有し且つ筒状側壁が容器口部に嵌合固定されるキャップ本体と、該キャップ本体の筒状側壁上端部にヒンジ連結された上蓋とから成るヒンジキャップにおいて、前記上蓋が設けられている筒状側壁の厚み部分には、その下端から上端若しくはその近傍にまで直立して延びているスリットが形成されており、該スリットによって、前記筒状側壁は、外側壁と内側壁とに区画され、該外側壁上端に前記上蓋がヒンジ連結されていると共に、キャップ上面から見て、前記スリットの周方向両端部は、それぞれ、上蓋のヒンジ連結部の周方向両端近傍に位置しており、該スリットの周方向両端部からは外側壁外面に向かってスコアが延びており、キャップ側面から見て、前記スコアは、スリットの周方向両端部のそれぞれについて、スリットの上端から下端までの高さ方向全体にわたって形成されていることを特徴とするヒンジキャップ。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 合成樹脂製キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-206368   出願人:天龍化学工業株式会社
  • キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-129235   出願人:株式会社吉野工業所
審査官引用 (2件)
  • 合成樹脂製キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-206368   出願人:天龍化学工業株式会社
  • キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-129235   出願人:株式会社吉野工業所

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