特許
J-GLOBAL ID:200903099105185962

テナントビルの警備システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-221934
公開番号(公開出願番号):特開平9-062971
出願日: 1995年08月30日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 テナントビルの警備システムにおいて、入館が許されている業者が入退館する際の手続きを簡単にする。【解決手段】 テナントビルの警備システムは、異常事態を検知する異常検知センサ21、利用者の身元を確認するための入力手段12、テナント入居者と業者を区別する身分識別手段13、施錠可能な扉を有する鍵収納箱14、業者用の鍵を収納する業者用鍵収納箱15を備えている。入力手段12に入力された情報により身分識別手段13がテナント入居者であると判断すると、鍵収納箱の扉の鍵を解錠し、テナントオフィスを警備/解除状態に切り換え、業者と判断すると、記憶手段に登録された業者が入館するテナントオフィスの警備状態を一括して切り換えるように構成されている。
請求項(抜粋):
火災、侵入者等の異常事態を検知する異常検知センサと、利用者の身元確認のための身元確認情報を入力する入力手段と、上記身元確認情報および業者が入退館するテナントオフィスを登録する記憶手段を備え、入力手段から入力された情報と、あらかじめ登録された情報を照合して正当な操作者であることを確認し、テナント入居者と業者とを区別する身分識別手段と、施錠可能な扉を有し、内部にテナントオフィスの鍵を収納する鍵収納箱と、警備/解除信号の入力により、テナントオフィスの警備/解除状態を切り換え、かつ警備状態にあるテナントオフィスに設けられた異常検知センサが異常検知信号を出力した時、警報を外部に出力する警報処理手段と、上記各手段の信号の入出力を制御する制御手段とを備えたテナントビルの警備システムにおいて、テナント入居者と業者とを入力された身分確認情報によって区分し、上記身分識別手段がテナント入居者であると判断すると、該当する鍵収納箱の扉を解錠するとともに、鍵の貸出し/返却によって当該テナントオフィスを警備/解除状態に切り換え、上記身分識別手段が業者であると判断すると、あらかじめ記憶手段に登録された業者が入退館するテナントオフィスの警備/解除状態を切り換えることを特徴とする、テナントビルの警備システム。
IPC (2件):
G08B 25/04 ,  G08B 23/00 530
FI (2件):
G08B 25/04 G ,  G08B 23/00 530 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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