特許
J-GLOBAL ID:200903099109972594

トラック、トレ-ラ-、又はセミトレ-ラ-等の車両用冷蔵体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-230279
公開番号(公開出願番号):特開2000-081266
出願日: 1999年08月17日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 空気誘導による高い空気処理量も、コールド・ブリッジや漏出の領域での超低温室からの隣接する生鮮食品室への低温放出を補い、多重室車両での影響を受けやすい生鮮製品の霜による損傷を取り除く車両用の冷蔵体を提供する。【解決手段】 車両用の冷蔵体であって、本体の縦方向に間隔を置いて熱交換器(3,3′)が本体天井(1)下側の前面壁の1つ又は両側に配置され、1つのファン(4)が2つの熱交換器(3,3′)の間に配置されて、ファンが空気を2つの熱交換器(3,3′)を通じて本体の縦軸Aの方向に吹き出し、誘導プレート(5)が前面壁(2)から間隔を置いて平行に配置され、前面壁(2)に隣接した熱交換器(3)からの空気の一部が前面壁(2)と誘導プレート(5)との間を下方に流れて、本体の底部(6)近くで外部に排出され、空気の他の部分が他方の熱交換器(3′)を通じて流れて、縦軸Aの方向に排出される。
請求項(抜粋):
絶縁壁とその全面壁にドアを有する立方体の形状をしており、内部に吸熱装置としての熱交換器を、外部に熱源としての熱交換器を有する車両用の冷蔵体において、吸熱装置として機能する熱交換器が、本体の縦方向に間隔を置いて配置された2つの熱交換器(3,3′)からなっていて、本体天井(1)下側の前面壁の1つ、又は両側に、本体の縦軸Aと直行するように配置されており、少なくとも1つのファン(4)がこれら2つの熱交換器(3,3′)の間に配置されて、そのファンが空気を本体の縦軸Aの方向に吹き出し、誘導プレート(5)がドアに対面する前面壁(2)から間隔を置いて平行に配置されており、前面壁(2)に隣接した熱交換器(3)からの空気総量の一部が、この前面壁(2)と誘導プレート(5)との間を下方に流れて、本体の底部(6)近くで外部に排出され、空気総量の他の部分が他方の熱交換器(3′)を通じて流れて、縦軸Aの方向に排出されることを特徴とする車両用冷蔵体。
IPC (3件):
F25D 11/00 101 ,  F25D 17/06 302 ,  F25D 17/08 302
FI (3件):
F25D 11/00 101 D ,  F25D 17/06 302 ,  F25D 17/08 302
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 車載用保冷庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-344539   出願人:株式会社中村ボデ-
  • 特開平3-075468
  • 空気調和機用室内ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-217498   出願人:ダイキン工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 車載用保冷庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-344539   出願人:株式会社中村ボデ-
  • 特開平3-075468
  • 空気調和機用室内ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-217498   出願人:ダイキン工業株式会社

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