特許
J-GLOBAL ID:200903099122338748

コンピュータシステム及びそのクロック制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-043656
公開番号(公開出願番号):特開平9-237132
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】システムの状況に応じてクロック周波数を可変できるようにして、無駄な消費電力を防止するパワーマネージメント機能を確実に実現すると共に、要求される能力でアプリケーションプログラムの確実な動作を実現することにある。【解決手段】システムコントローラ10は、CPU12の負荷状態、バッテリ16の残容量、CPU12の発熱温度状態に従って、クロックコントローラ1に対してクロック周波数の可変を指示して、それらのシステムの状況に応じてクロックの周波数を適正値に可変設定させる。これにより、アプリケーションプログラムの実行時にはCPU12に高い能力を発揮させ、またバッテリ16の無駄な消費電力を節約したり、CPU12の破壊やシステムの機能不全を未然に防止することが可能となる。
請求項(抜粋):
システムの動作に必要なクロックを生成して出力するクロック出力手段と、前記生成されたクロックに基づいて動作し、アプリケーションプログラムを実行するCPUと、前記アプリケーションプログラムの実行中に、前記システムの所定の動作状態を検出することにより、クロック切換信号を出力する切換信号出力手段と、前記クロック切換信号を受けて、一旦CPUによる前記アプリケーションプログラムの動作を中断し、前記クロック出力手段のクロック周波数を切換えるクロック切換え手段と、前記クロック周波数が切換えられた後、前記CPUによるアプリケーションプログラムの実行を再開させる手段とを具備したことを特徴とするコンピュータシステム。
IPC (2件):
G06F 1/06 ,  G06F 1/08
FI (2件):
G06F 1/04 310 A ,  G06F 1/04 320 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る