特許
J-GLOBAL ID:200903099125530330
無線リソース割り当て方法及び基地局
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-060726
公開番号(公開出願番号):特開2003-258806
出願日: 2002年03月06日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】 パケット送信における無線端末の要求品質を満足させつつ、無線リソースの効率的な利用を図った無線リソース割り当て方法を提供する。【解決手段】 基地局1は、通信中の無線端末10〜40の通信品質に基づき、無線端末10〜40を当該無線端末10〜40毎の通信品質が平均値以上であるか、未満であるかに応じて2つのグループに分類し、通信品質が平均値以上である無線端末へのパケットを送信バッファ106へ格納し、通信品質が平均値未満である無線端末へのパケットを送信バッファ107へ格納する。そして、基地局1は、送信バッファ106のパケットの最大滞留時間が最大滞留時間閾値以上である場合には、送信バッファ106のパケットに対して、優先的に無線リソースである送信電力を割り当て、最大滞留時間閾値以上でない場合には、送信バッファ107のパケットに対して、優先的に送信電力を割り当てる。
請求項(抜粋):
パケット通信を行う無線通信システムにて、基地局から複数の無線端末のそれぞれへ送信されるパケットに対して無線リソースを割り当てる無線リソース割り当て方法において、前記基地局におけるパケットの滞留時間の閾値を設定し、通信中の無線端末の通信品質を測定し、前記測定した通信品質に基づいて、前記通信中の無線端末を通信品質に応じた複数のグループの何れかに分類し、前記各グループ毎に、該グループ内の無線端末へ送信される予定のパケットの滞留時間を測定し、前記測定したパケットの滞留時間が前記設定したパケットの滞留時間の閾値以上であるグループが存在する場合には、該グループ内の無線端末へ送信される予定のパケットに対して無線リソースを優先的に割り当て、前記測定したパケットの滞留時間が前記設定したパケットの滞留時間の閾値以上であるグループが存在しない場合には、対応する通信品質の低いグループ内の無線端末へ送信される予定のパケットに対して無線リソースを優先的に割り当てることを特徴とする無線リソース割り当て方法。
IPC (2件):
H04L 12/28 300
, H04Q 7/36
FI (2件):
H04L 12/28 300 D
, H04B 7/26 105 D
Fターム (15件):
5K033AA02
, 5K033BA14
, 5K033BA15
, 5K033CC01
, 5K033DA01
, 5K033DA19
, 5K033EA03
, 5K067AA11
, 5K067BB21
, 5K067CC08
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067GG08
, 5K067JJ12
, 5K067JJ17
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
通信帯域割当方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-249093
出願人:日本電信電話株式会社, エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションウェア株式会社
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