特許
J-GLOBAL ID:200903099128202724

エンジンの吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-342012
公開番号(公開出願番号):特開2008-151078
出願日: 2006年12月20日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】タンブルの発生によって混合気の燃焼安定化を図りつつ、生産性の向上を図ることができるエンジンの吸気装置を提供すること。【解決手段】燃焼室Sに連通する吸気通路24を吸気マニホールド22内の独立吸気通路22Aと吸気ポート9とで構成し、シリンダヘッド8の吸気側に燃料噴射弁21を取り付ける一方、吸気通路24には吸気制御弁25と仕切壁27aとを設けて成るエンジン1の吸気装置において、吸気制御弁25を吸気マニホールド22の独立吸気通路22Aの下流端に配設し、仕切壁27aとこれを環状に囲む円筒状の通路部27bとを一体化して成るポートライナ27をシリンダヘッド8の吸気側端面から吸気ポート9の内部に挿入し、通路部27bの下流側端面を燃料噴射弁21から噴射される燃料噴霧fと干渉しない位置に位置させるとともに、仕切壁27aの下流側端部を通路部27bの下流側端面から下流側に突出させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリンダヘッドの吸気側端面に吸気マニホールドを取り付け、燃焼室に連通する吸気通路を前記吸気マニホールド内の独立吸気通路と前記シリンダヘッドに形成された吸気ポートとで構成し、前記シリンダヘッドの吸気側に燃料噴射弁を取り付ける一方、前記吸気通路には吸気の流れを吸気通路の上面側に偏向させるための吸気制御弁と該吸気制御弁よりも下流側の吸気通路を上下に分割する仕切壁とを設け、前記吸気通路から前記燃焼室へと流入する吸気にタンブル流を誘起させるエンジンの吸気装置において、 前記吸気制御弁を前記吸気マニホールドの独立吸気通路の下流端に配設し、前記仕切壁と該仕切壁を環状に囲む円筒状の通路部とを一体化して成るポートライナを前記シリンダヘッドの吸気側端面から前記吸気ポートの内部に挿入し、前記通路部の下流側端面を前記燃料噴射弁から噴射される燃料噴霧と干渉しない位置に位置させるとともに、前記仕切壁の下流側端部を前記通路部の下流側端面から下流側に突出させたことを特徴とするエンジンの吸気装置。
IPC (2件):
F02B 31/00 ,  F02M 35/104
FI (3件):
F02B31/00 301D ,  F02M35/10 102R ,  F02B31/00 301B
引用特許:
出願人引用 (2件)

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