特許
J-GLOBAL ID:200903099129113784

分解処理装置付きトイレ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-309941
公開番号(公開出願番号):特開2001-120460
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 使用者の立ち上がり動作を容易にする上、おが屑及び有機廃棄物の攪拌効率にも優れている分解処理装置付きトイレを提供する。【解決手段】 開口部5から投入された糞尿やトイレットペーパー等の有機廃棄物を微生物分解処理する分解処理装置と、該分解処理装置の上面に設けられるとともに前記開口部5に対応させた用便口6aを有する弁座6とを具備し、前記分解処理装置の攪拌部Aの回転軸10を着座方向に対し略直交するように配置するとともに、前記分解処理装置の糞尿分解処理槽3の前側壁面3aを下端に向かって後退するように形成することで、該前側壁面3aの前方側に下腿逃がし空間3bを確保している。
請求項(抜粋):
開口部から投入された糞尿やトイレットペーパー等の有機廃棄物を微生物分解処理する分解処理装置と、該分解処理装置の上面に設けられるとともに前記開口部に対応させた用便口を有する弁座とを具備し、前記分解処理装置は、前記開口部を有する処理槽内に、駆動部により駆動回転可能な回転軸を水平状に架設し、この回転軸に、該軸の回転に伴い処理槽内で、有機廃棄物をおが屑ともども回転軸線に沿う方向へ搬送しながら攪拌するようにした攪拌部を有し、その攪拌部は、夫々複数の外側攪拌ブレードとその内方に位置する内側攪拌ブレードを有し、それら両ブレードを、有機廃棄物をおが屑ともども局部的に回転軸線に沿って内外で相反する方向へ巡回搬送させながら処理槽全体に内外で巡回搬送可能な態様とすると共に、外側攪拌ブレードを回転軸の軸心と同芯とする螺旋上に沿い、且つ周方向に隣り合う各ブレード間に一定の間隔を設けて配設してなり、攪拌部の前記回転軸を前記弁座への着座方向に略直交させて前記分解処理装置を配置し、且つ前記処理槽の前側壁面を下端に向かって後退するように形成することで、前記前側壁面の前方側に下腿逃がし空間を確保したことを特徴とする分解処理装置付きトイレ。
IPC (4件):
A47K 11/00 113 ,  A47K 11/03 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C02F 11/02
FI (4件):
A47K 11/00 113 ,  A47K 11/03 ,  C02F 11/02 ,  B09B 3/00 ZAB A
Fターム (19件):
2D036CB03 ,  2D036CB05 ,  4D004AA01 ,  4D004AC02 ,  4D004CA18 ,  4D004CB04 ,  4D004CB21 ,  4D004CB28 ,  4D004CC08 ,  4D004DA06 ,  4D059AA01 ,  4D059BA03 ,  4D059BA56 ,  4D059BJ02 ,  4D059CB07 ,  4D059CB18 ,  4D059CC01 ,  4D059DB33 ,  4D059EA06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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