特許
J-GLOBAL ID:200903099130558595

インクセット、該インクセットを用いたインクジェットプリント方法、記録ユニット、インクカートリッジ及びインクジェットプリント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-188701
公開番号(公開出願番号):特開2002-088288
出願日: 2001年06月21日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 顔料インクを用いたインクジェット記録方法によって、定着性に優れ、且つ高品位の画像を形成する方法を提供する。【解決手段】 アニオン性染料と水性媒体を含む第1のインクと、アニオン性染料と水性媒体を含み、且つ第1のインクと比較して色材濃度が低く、且つ該第3のインクとプリント媒体上で液体状態で接した時に、該第3のインク中の該第1の顔料及び該第2の顔料の少なくとも一方の分散安定性を不安定化させる物質を更に含む第2のインクと、第1の自己分散型の顔料と、第2の顔料と、該第2の顔料を分散させるための高分子分散剤と、水性媒体とを含み、該第1の顔料及び該第2の顔料がともに分散状態で該第3のインク中に含まれる第3のインクを含むインクセットを用意し、少なくとも第2のインクと第3のインクが接触するようにしてクジェット記録法によりプリント媒体にこれらのインクを付与し、第2のインク中の成分と第3のインク中の成分を反応させてプリントを形成する。
請求項(抜粋):
それぞれが水性媒体と色材を含む第1のインク、第2のインク及び第3のインクを含むインクセットであって、該第1のインクは、該色材としてアニオン性染料を含み、該第2のインクは、該色材としてアニオン性染料を含み、且つ該第1のインクと比較して色材濃度が低く、該第3のインクは、第1の顔料と、第2の顔料と、該第2の顔料を分散させるための高分子分散剤とを含み、該第1の顔料及び該第2の顔料がともに分散状態で該第3のインク中に含まれ、該第1の顔料が少なくとも1つのアニオン性の基が直接もしくは他の原子団を介して該第1の顔料の表面に結合されている自己分散型の顔料であり、該第2の顔料が高分子分散剤によって該水性媒体に分散させることのできる顔料であり、該高分子分散剤がアニオン性の高分子分散剤及びノニオン性の高分子分散剤の少なくとも一方であり、且つ、該第2のインクは、該第3のインクとプリント媒体上で液体状態で接した時に、該第3のインク中の該第1の顔料及び該第2の顔料の少なくとも一方の分散安定性を不安定化させる物質を更に含むことを特徴とするインクセット。
IPC (3件):
C09D 11/00 ,  B41J 2/01 ,  B41M 5/00
FI (3件):
C09D 11/00 ,  B41M 5/00 E ,  B41J 3/04 101 Y
Fターム (12件):
2C056FC01 ,  2H086BA04 ,  2H086BA53 ,  2H086BA55 ,  2H086BA56 ,  2H086BA59 ,  2H086BA60 ,  4J039BE02 ,  4J039BE22 ,  4J039CA03 ,  4J039CA06 ,  4J039GA24
引用特許:
審査官引用 (6件)
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